イ・ムジチと言えば、おそらく世界一有名な弦楽合奏団であろうが、私は今回初めて生で聴いた。10/23、米子市公会堂。
温厚・優雅を予想していたら、全然違って、俊敏・パワフル。見事なまでにスリリングな、素晴らしい演奏の数々であった。
オール・ヴィヴァルディ・プログラムと銘打っているが、ハンパじゃない。
・シンフォニア ト長調RV149
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV208「グロッソ・モグール」
・2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調RV522
・2つのチェロのための協奏曲ト短調RV531
・ヴァイオリン協奏曲イ長調RV335「かっこう」
・協奏曲ニ短調RV127
―休憩―
・ヴァイオリン協奏曲集「四季」
前半だけで18楽章分、後半だけで12楽章分、全部ヴィヴァルディ。四季以外知らない曲なので、飽きるかと思ったが、曲自体もアイデア豊富で、演奏もスリリング。息をつく暇もないくらいの2時間。
さらにアンコールが4曲。
・ヴィヴァルディ 弦楽のための協奏曲RV151「アラ・ルスティカ」
・山田耕筰 赤とんぼ
・ロッシーニ ボレロ
・ヴィヴァルディ 弦楽のための協奏曲RV163「コンカ」よりアレグロ
すべて、一切手抜きなし。むしろ、お客さんのマナーがよく、楽章感の拍手もなし、演奏開始前はすごい静寂(そうでない曲もあったが)で、演奏もノリノリであった。
優雅でも温厚でもないイ・ムジチのイ・ムジチらしさはなんだろうかとずっと考えていたのだが、車メーカーのランチアみたいなものだろうか。フィアットのように羽目を外すわけには行かないし、フェラーリのように飛びぬけることもできない。「品」こそがアイデンティティ、のような。
素晴らしいひと時であった。
2009年10月24日
2009年10月22日
音のマトリックス
飯尾さんのCLASSICA(http://www.classicajapan.com/wn/2009/10/220910.html)で知ったこのサイト、面白いです。
Tone Matrix
http://lab.andre-michelle.com/tonematrix
作曲する人にとっては何の変哲もないことなんでしょうが、自分が音楽を生み出している気分になれて、気持ちいいです。
Tone Matrix
http://lab.andre-michelle.com/tonematrix
作曲する人にとっては何の変哲もないことなんでしょうが、自分が音楽を生み出している気分になれて、気持ちいいです。
2009年10月19日
鳥取県オーケストラ連盟鳥取公演終了!
感慨深い演奏会だった!
過去10年で最大の集客数、637人!
素晴らしい高野秀峰先生の指揮!
永見信久先生の慈愛深いシベリウスのヴァイオリン協奏曲のソロ!
ブラームスの見た音楽の高みに、すこしだけ到達しえたオケ!
それなりに満足いただけたらしい、私のレクチャー(笑)。
いろんな意味で記憶に残る演奏会だった。今も興奮気味。今日は寝られるかな。。。
過去10年で最大の集客数、637人!
素晴らしい高野秀峰先生の指揮!
永見信久先生の慈愛深いシベリウスのヴァイオリン協奏曲のソロ!
ブラームスの見た音楽の高みに、すこしだけ到達しえたオケ!
それなりに満足いただけたらしい、私のレクチャー(笑)。
いろんな意味で記憶に残る演奏会だった。今も興奮気味。今日は寝られるかな。。。
タグ:オーケストラ
2009年10月18日
定演前夜
明日というか今日になってしまいました、鳥取市交響楽団の定期演奏会。
補助金の関係でそうは名乗れず、鳥取県オーケストラ連盟演奏会と銘打ってます。
ゲネプロを終了した感想は、「うまい!」。
音が溶け合って「トロリ」とした音響が、このオケで作れるなんて!演奏しつつ至福を味わっています。
今日はみんな気合8割、パワー5割でやってる感じなので、本番はもっといいはず。
それと、同じオケで指揮者が違うとどんだけ音が違うかも体験できますよ(笑)。レクチャーの部分は私が振るんですが、ああ、なんと信用されていないことか。それに比べて高野先生の振るときの音は厚みが倍。さすがです。
というわけで、近隣の人は必ず来ること!
2009鳥取県オーケストラ連盟
2009/10/18 14:00 鳥取市民会館
ベートーヴェン/エグモント
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲
ブラームス/交響曲第3番
アンコール/△△△△△/□○○△△△
指揮:高野秀峰
ヴァイオリン:永見信久
鳥取県オーケストラ連盟(鳥取市交響楽団)
補助金の関係でそうは名乗れず、鳥取県オーケストラ連盟演奏会と銘打ってます。
ゲネプロを終了した感想は、「うまい!」。
音が溶け合って「トロリ」とした音響が、このオケで作れるなんて!演奏しつつ至福を味わっています。
今日はみんな気合8割、パワー5割でやってる感じなので、本番はもっといいはず。
それと、同じオケで指揮者が違うとどんだけ音が違うかも体験できますよ(笑)。レクチャーの部分は私が振るんですが、ああ、なんと信用されていないことか。それに比べて高野先生の振るときの音は厚みが倍。さすがです。
というわけで、近隣の人は必ず来ること!
2009鳥取県オーケストラ連盟
2009/10/18 14:00 鳥取市民会館
ベートーヴェン/エグモント
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲
ブラームス/交響曲第3番
アンコール/△△△△△/□○○△△△
指揮:高野秀峰
ヴァイオリン:永見信久
鳥取県オーケストラ連盟(鳥取市交響楽団)
2009年10月12日
10/12米子第九練習
米子市公会堂で、11月22日の県民による第九米子公演のための、オーケストラ練習。指揮者の松岡究先生も来米。
トロンボーンが最初からそろってたので、4,2,3,1楽章の順。いきなりレチタティーボか、と思うまもなく、練習開始。
松岡先生、熱いです!こちらも負けじと熱く演奏。
いやはや、松岡先生の今回の解釈は面白いです。1楽章の、あるパッセージのアーティキュレーションとか、4楽章の最後のマエストーソのテンポとか、目からうろこ。
残念ながら、次に出られる練習が本番前日。皆さんがんばっててくださいね(←無責任?)。
トロンボーンが最初からそろってたので、4,2,3,1楽章の順。いきなりレチタティーボか、と思うまもなく、練習開始。
松岡先生、熱いです!こちらも負けじと熱く演奏。
いやはや、松岡先生の今回の解釈は面白いです。1楽章の、あるパッセージのアーティキュレーションとか、4楽章の最後のマエストーソのテンポとか、目からうろこ。
残念ながら、次に出られる練習が本番前日。皆さんがんばっててくださいね(←無責任?)。
2009年10月11日
10/10,11。1週間前合奏
2009/10/18
14:00〜 鳥取市民会館
鳥取県オーケストラ連盟演奏会鳥取公演
指揮:高野秀峰
ベートーヴェン エグモント序曲
シベリウス ヴァイオリン協奏曲
(ヴァイオリン独奏:永見信久)
ブラームス 交響曲第3番
アンコール △△△△△の□○○△△△
いよいよ、1週間前になりました。
高野先生にご来鳥いただき、最後の練習。
10日は13:30〜17:30。1日中シベコン。
まずはオケのみ。15:00からは永見先生にも入っていただき、合わせ。
この日の練習で、すでに奇跡が起きそうな気配がした。特に第2楽章で、オケのアンサンブルの密度が高まり、なんともねっとりとした、いい感じの音楽が聴こえてきたのだ。本番もこの調子が出てほしい。
11日は、まずエグモント。先に、レクチャーの練習をした。その中で、なぜか、幻想交響曲の1部分も演奏する。そう、ギロチンつながりなんです。これは結構面白くなりそう。
エグモントもいい音がしている。オケもよく鳴っている。
次にアンコールの練習。これは自主練習で全然練習しなかったんだけど、もっとちゃんとしとけばよかったかなあ。音楽が団員の体に入ってない感じ。でも高野先生の棒でないと、この絶妙なテンポ変化がうまくいかないので、まあ結果オーライ。本番までにもう少しねっとり感が出るといいなあ。
ブラームスは午前に1楽章、午後に2〜4楽章と全楽章の通し。これは、まだまだアンサンブルのねっとり感が出ない。勢いのいい部分はイケイケドンドンで格好いいんだけど、静かな部分がちょっと雑っぽい。音色を整えましょう。
よい緊張感で本番を迎えましょう!
ご近所の方は、必ず聴きに来るように!
14:00〜 鳥取市民会館
鳥取県オーケストラ連盟演奏会鳥取公演
指揮:高野秀峰
ベートーヴェン エグモント序曲
シベリウス ヴァイオリン協奏曲
(ヴァイオリン独奏:永見信久)
ブラームス 交響曲第3番
アンコール △△△△△の□○○△△△
いよいよ、1週間前になりました。
高野先生にご来鳥いただき、最後の練習。
10日は13:30〜17:30。1日中シベコン。
まずはオケのみ。15:00からは永見先生にも入っていただき、合わせ。
この日の練習で、すでに奇跡が起きそうな気配がした。特に第2楽章で、オケのアンサンブルの密度が高まり、なんともねっとりとした、いい感じの音楽が聴こえてきたのだ。本番もこの調子が出てほしい。
11日は、まずエグモント。先に、レクチャーの練習をした。その中で、なぜか、幻想交響曲の1部分も演奏する。そう、ギロチンつながりなんです。これは結構面白くなりそう。
エグモントもいい音がしている。オケもよく鳴っている。
次にアンコールの練習。これは自主練習で全然練習しなかったんだけど、もっとちゃんとしとけばよかったかなあ。音楽が団員の体に入ってない感じ。でも高野先生の棒でないと、この絶妙なテンポ変化がうまくいかないので、まあ結果オーライ。本番までにもう少しねっとり感が出るといいなあ。
ブラームスは午前に1楽章、午後に2〜4楽章と全楽章の通し。これは、まだまだアンサンブルのねっとり感が出ない。勢いのいい部分はイケイケドンドンで格好いいんだけど、静かな部分がちょっと雑っぽい。音色を整えましょう。
よい緊張感で本番を迎えましょう!
ご近所の方は、必ず聴きに来るように!
タグ:オーケストラ
2009年10月04日
鹿野ミュージカル完了!
「さくら姫物語」を昼夜2公演。くたくたになるかと思ったけど、そうでもなかった。心地好い疲れ。
この作品は、タカラヅカ関係者の、故菅沼潤氏台本、中野潤二氏作曲。それを鳥取が誇る上萬雅洋氏が編曲したもの。
上萬さんの作曲のものよりも、全体的にコンパクトだし、演奏面での負担(無茶?)も少ないので、あんまり疲れない。演奏しててあんまり盛り上がらないとも言えるけど(笑)。
それにしても、菅沼先生の台本は素晴らしい。日本語の単語と文章を駆使した精妙な絡み合いの言葉の綾(なんかダブりが多いですが)が、実にテンポよく流れていく。お客さんも随所で笑ってくれるし。
鹿野ミュージカルは鳥取市の宝。なんとかずっと続けていってほしいものである。
ところで、昼公演と夜公演の間に、オケのみんなで橋本牧場までジェラートを食べに行った。土日はだいたいすごい混雑だが、この日も本当にすごい混雑。我々がさらに拍車をかけてしまった(苦笑)。
それでもまあ、みんな無事に食べられて満足。ローストアーモンドは美味しかったです。ほぼみんな舞台衣装で行ったので、ジェラートをむさぼる黒服集団になってしまった。
2009年10月03日
明日は鹿野ミュージカル
今年の演目は「さくら姫物語」
3時に鹿野のトレーニングセンターに集合して、オケと合唱と歌の練習。
6時からゲネプロ。
俳優たちもかなりうまくて、オケも問題なくて、すんなり終了。
その後9時くらいまで練習して終わり。
なんと、明日はリハ無しで、いきなり午後の本番。まあ不安はないし大丈夫でしょう。
というわけで、近隣にお住まいの方はぜひどうぞ。昼と夜の2公演です。
3時に鹿野のトレーニングセンターに集合して、オケと合唱と歌の練習。
6時からゲネプロ。
俳優たちもかなりうまくて、オケも問題なくて、すんなり終了。
その後9時くらいまで練習して終わり。
なんと、明日はリハ無しで、いきなり午後の本番。まあ不安はないし大丈夫でしょう。
というわけで、近隣にお住まいの方はぜひどうぞ。昼と夜の2公演です。
2009年09月23日
TRIP TO ASIA ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて
昨年だったか、日本でも公開されたらしい、サー・サイモン・ラトルとベルリン・フィルの2005年アジアツアーを題材にしたドキュメンタリー映画。その、コレクターズ・エディションのDVDを見た。先日、今井書店湖山店で、紀伊国屋のDVD2割引のセールをしてて、これと、クシシュトフ・キェシロフスキ監督の「トリコロール 青の愛、白の愛、赤の愛」を衝動買いしてしまった。
結論から言えばすばらしい作品である。本編のドキュメンタリーだけでも。そして、膨大な付録を合わせても。
コレクターズ・エディションは2枚組みで税込み7,245円もするが、それだけの価値がある。というか、普通に買える1枚目だけだと、ベルリン・フィルの姿の半分しか見ることができない。つまり、監督が切り取ったベルリン・フィルのある側面だけ。
全体の構成はこうなっている。
Disc 1
1.「TRIP to ASIA, the Quest for Harmony, BERLINER PHILHARMONIKER and SIR SIMON RATTLE」(これが原題)(108分)
2.「TRIP to ASIA」の映像を流しながら(見ながら)、監督のトーマス・グールベ、音楽監督のシモン・シュトックハウゼン(カールハインツの息子)、このアジアツアーに同行し、すでに退団したチェリストのゲッツ・トイチュが鼎談し、説明していくテイク(本編と全く同じ108分)
Disc.2
1.本編に採用されなかった、指揮者や奏者のインタビュー
2.この公演で演奏された、トーマス・アデス(1971生まれ)の「アサイラ」全曲演奏
3.メイキング・フォト
一般公開で、劇場で見た人(Disc 1の1だけ見た人)は、ベルリン・フィルの奏者が、不安にさいなまれた表情で、不安や孤独を語る姿を見て、さらに、トーマス・アデスの演奏至難な「アサイラ」のリハーサルシーンで、うまくいかず何度も止まる姿を見て、衝撃を受けたことだろう。「ベルリン・フィルのメンバーも、人間なんだ」と。
監督たちが語ったテイクは、まあある意味自画自賛的な部分はあるが、このドキュメンタリーの舞台裏も含めて、ベルリン・フィルの多面性を見られて、興味深い。
さて、コレクターズ・エディションにのみ収録されたインタビューや、アサイラの全曲演奏を見ると、それと逆の感情を抱くことになる。
すなわち、メンバーのインタビューは自信に満ちあふれている。リハーサルではあんなにボロボロだった「アサイラ」は、本番の演奏では余裕しゃくしゃくで、楽しんで演奏しているのが分かるくらい。
そう、やはり、編集された映画は、明確な編集意図の下にまとめられているということだ。「人間」ベルリン・フィルを強調するように。だから、これだけ見て安心してはいけない。本編で採用されなかったインタビュイーには、例えばホルンのシュテファン・ドールやフルートのエマニュエル・パユがいて、彼らはインタビューを受けても不安な表情や表現は一切しなかったのだろう。本編で登場した人も、採用されなかったテイクは自信満々である。ベルリン・フィルに入るような人、あるいはベルリン・フィル的な高度ななにかに携わる人が必ず持つ、努力の結果といい意味での自意識が」自然に現れている。
ハート・ウォーミングな音楽ドキュメンタリーを楽しみたい方は、1枚目のディスクだけを、世界の姿をより多面的に知りたい方は、すべてを見ることをお勧めします。
2009年09月21日
砂丘はリトル大阪
今日は一日鳥取砂丘の一角でやってる、砂の美術館の写真撮影。
カメラに助けられて、きれいな写真が撮れた。
それはともかく、砂丘は本当に1日中、ものすごい車と人でごった返していた。まるで大阪。関西弁多いし。
朝8時20分に砂丘についたのだが、すでに渋滞が始まっていた!その後夜の7時半まで車の列が常にできていた。そのほとんどが県外ナンバー。
ああ、これが高速道路の1,000円効果なんだなあ。
しかし、お昼に鳥取駅前に行ってみたら、ものの見事にガラガラ。芝生広場でにぎわい創出、なんて事業をやっているというのに(涙)。
ああ、砂丘のお客さんを1割でも駅前に連れてこれたらなあ。
というわけで、写真は、砂像。いいカメラで撮ったのはもって帰るのを忘れたので、ケイタイでとった待ち受けサイズで許してね。
タグ:鳥取砂丘



