2006年08月20日

ジュニア本番/鹿野ミュージカル・ゲネプロ

shikano_GP.JPG

ジュニアは終わった。
私の指揮したモーツァルトのシンフォニア・コンチェルタンテについては、私の不手際で3度ほど乱れそうになったところがあったが、全体としては本番がいちばん良かった。ソロは完璧。

さて、ジュニアの演奏について。
今日のステリハで感じたのが、「子供たちはどういう気持ちでこの演奏に取り組んでいるんだろう」ということ。非常に体温が低い演奏で、積極性が感じられない。裏を返せば「大人たちのための演奏会になっていはしないだろうか」という危惧。
結局そのことは本番後のみんなの打ち上げでN先生がびしっとおっしゃった。「大人の方々が一所懸命弾いてくださっているから子供たちの皆さんが気持ちよく弾けているつもりなのであって、全然弾けてないよ」。ああ、そうなのだ。オケというものは、全体で演奏しているようでありながら、個々が弾けていないと全体で音楽していることにならない。それは当然お客さんにも届いてしまうはずだ。
本番の演奏中も、「お客さんは冷めているんじゃないか」と気が気でなかった。ようやく最後のレスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲で体温が上がり、全体の音楽になってきた感じ。
指導者として、もっともっと演奏方法、練習方法を上手く伝えることができたはずだと反省頻りの本番後だった。

その後は県民文化会館の梨花ホールに直行して、20日が本番の鹿野ミュージカルのゲネプロ。すでに1時から止めながらの通し稽古をやっていて、ちょうど半分くらいのところで合流。楽器間が広くて音が聴こえないのに苦労しながら稽古を終了して、その後前半だけ通し。
写真はその一場面。

いやはや今回は金がかかっている。いや、鹿野ミュージカルの場合は金を人脈で解決しているのではないかという気がする。それくらい今回はセットも音響も照明もスタッフも衣装も鬘も豪華すぎる。今回客席で見れる人は幸運だ。話の筋も面白そうだ。
いちばんの驚愕は、ミュージカルの頭の子供たちがやり取りする場面の、せりふのそろい具合。4人で同時にしゃべるせりふが、恐ろしい精度であっている。それが10歳前後のこどもたち。ああ、彼ら彼女らは厭わず稽古を重ねているのだ。日々。そうでなければあんな演技はできない。

彼我の差に驚愕。

鳥取近辺に住んでいる人は必ず梨花ホールに来るべし。8月20日午後2時開演。


ラベル:オーケストラ
posted by tak at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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