2006年11月10日

FMという名のブラインドテスト

朝の通勤時はいつも車を運転しながらNHK-FMのミュージック・プラザ第1部クラシックを聴いている。
もちろんFMの番組表は確認していないので、自然とこれが曲や演奏のブラインドテストになるわけだ。

10日ほど前のこと。
ずいぶん静かだなあと思ったら、ボレロの最初の辺りだった。これが聴けば聴くほど異常に精密なザッツの揃い方なのだ。さらに音量が大きくなるに連れ、金管のメタリックな感じが強まっていく。ザッツの驚異的な揃い方はそのままに。
これはシカゴ交響楽団に違いない、シカゴのボレロはもしかするとショルティもあるかもしれないが、バレンボイムくらいしかなかろう。しかもこの番組はフランス物でよくバレンボイムを選択する。というわけでバレンボイム/シカゴのボレロ!で、ビンゴ!

今朝のこと。
これは聴いたことがあるな。ハイドンのシンフォニーに違いない。でもハイドンだから番号は分からんな。オケは異常に上手いぞ。スーパーSクラスだ。めちゃめちゃパワフルだからベルリン・フィルだろう。じゃあ、サイモン・ラトルかな。でもバーミンガムとはハイドン録音してたけど、ベルリンフィルとの録音ってあったっけ??
答え:イシュトヴァン・ケルテス指揮、ウィーン・フィルのシューベルトの交響曲第3番。
がっくし。曲も指揮者もオケも間違い。これじゃあクラシック・オタクなんて名乗る資格なしですな。

ちなみに、「この番組はよくバレンボイムを選ぶ」という時点でダブルブラインドテストにはなってないですね。
さらにちなみに、数年前まではFMのクラシック番組で流される曲は雑誌で確認していたので、ブラインドテストにすらなってませんでした。今はウェブで確認できるのにその暇すらなし。


ラベル:シカゴ響
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2006年11月09日

失われゆく風景

tottorisakyu.JPG tanegaike.JPG

とあるポイントから見た鳥取砂丘と、そこに隣接する多鯰ヶ池(たねがいけ)の風景。
しばらく後にはこのアングルからの風景は見ることができなくなるだろう。
もちろん鳥取砂丘や多鯰ヶ池がなくなるわけではないが。
ラベル:観光
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2006年11月08日

長い一日

10:00〜11:30
500人前鍋づくりのお願いに山の上のほうの集落の方にお願いに行った。
快諾いただいたので、その鍋は11月23日の10時から鳥取県民文化会館の玄関で食べることができる。
ちなみに猪鍋。イノシシは街では珍しいが、山では珍しくない。
これはプライベートの仕事なので、有休を取って行っているのだが、今年の有休は20日消化しそうな勢いである。しかもほとんどが音楽関係の行事。

13:30〜16:00
ISO9001の勉強。

16:00〜16:30
特区の協議。

18:00〜20:45
鳥取県総合芸術文化祭東部地区委員会。
みんな気心が知れてついつい話が脱線しそうになるが、必要な協議は整った。

21:00〜23:30
ウェブサイト用データ作り
またもやワードでつまずきそうになる。
ラベル:総芸祭
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2006年11月07日

のだめ第4回

祝プリごろ太アニメ化!
いわゆる劇中劇であるプリごろ太が精巧にアニメ化されている。

今回放送分の頃の漫画上の展開で、どうも分かりにくいエピソードがいくつかあったのだが、ドラマ化する段階で、演出上の強調が施され、すんなりと話が進展していって心地好い。

つまり、カズオが千秋のメタファー化されるシーンと、シュトレーゼマンが指揮をせずに逃げ出すシーン。
前者は、アニメとして成立するように話を膨らませたおかげでカズオのキャラクタライズが明確になっている。
後者は、竹中直人の表情の妙で、千秋がお客さんの心を持っていったのを見て自分が出ない方が安全と考えてほっぽって行ってしまう様子がすんなり飲み込める。

逆に、音楽的な面ではやはり違和感がぬぐえない。
最大の問題は、Sオケが出す音(というか別録りされたオケの音)が大人の音がしていることだ。いくらなんでもあれは学生の出す音ではないだろう。分別がありすぎる。オーボエとか茂木大輔じゃないの?
変な音だったとしても、ドラマのあのメンバーの音を出しても良かったのになあ。

久しぶりにマンガを読み直して気がついたが、ドラマ化するに当たってエピソードの順番を入れ替えたり枝葉を落としたりして、ドラマとしてのスピード感を出すことに成功している。プロの仕事だ。
ラベル:のだめ
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2006年11月06日

四国巡礼

michelangelo.JPG boecklin.JPG

目的:うどんと大塚国際美術館

朝7時出発
→国道53号を南にひた走る
→岡山県奈義町から美作市方面に南下し、和気まで(岡山県道353号→県道51号→国道429号→国道51号→国道179号→国道374号)
→和気から国道2号に乗って西へ
→早島ICから瀬戸中央自動車道で南下
→瀬戸大橋周辺は濃霧でちょっと残念
→四国上陸(鳥取からちょうど3時間)
赤坂製麺所で温かいうどん1玉(醤油ぶっかけ)(150円)を食す。美味!
→五色台に登る。やはり視界悪く、ちょっと残念
→国道11号+高松自動車道で西にひた走る
→鳴門ICで降り、国道11号を南下
→徳島大学近くのさぬきうどん屋「名麺堂」で、釜玉うどん+チキンカツを食す。美味!!
→国道11号を北上し、鳴門市方面へ
→大塚国際美術館鑑賞(2時間)
→鳴門北ICから神戸淡路鳴門自動車道に乗り、北上
→淡路SAで小休止
→明石海峡大橋→第二神明道路北線→第二神明道路→加古川バイパス→姫路バイパス→国道2号→国道373号→国道53号→鳥取市内(ここの間3時間半)
午後9時帰鳥

運転時間:11時間
走行距離:620km
高速料金:11,350円

○うどんについて
今回以前に四国では都合4度、8軒程度うどんを食べる機会があった。
結果的に、麺の質では赤坂製麺と名麺堂が同率1位と判断した。
もうこれ以上のうどん屋をわざわざ探そうとは思わない。この2軒があれば満足。

○大塚国際美術館について
これを美術館というのはためらいがある。複製の製法が写真に近いので、実物大画集所蔵館と言うのが近いと思う。
巨大すぎてよく見えない絵もあるが、本物もそうなんだろう。
経営は言わずと知れた大塚製薬。ミュージアムショップではボンカレーも売られている。
初めて来たときには、古今東西の名画が見られるという点で画期的だと思ったが、今の目で見れば、「あれもない、これもない」「筆のタッチが分からないと仕方がない」「本物が見たくなる」なんて感想になってしまうのは致し方ない。

さて、今回見て気がついたが、アルノルト・ベックリンの「死の島」が所蔵されている。これがまたずいぶん小さいのだ。
私が中学生のときに美術の授業でビデオを見て、この作品が紹介されて衝撃を受け、美術に初めて興味を持った、とばかり思っていたのだが、どうも勘違いだったようだ。あのときの絵はなんだったんだろうか。

ちなみにここは、「作品のみの撮影はご遠慮ください。」ということで写真撮影が禁止されていない。私も数枚撮ってみたんだが、もともとが写真みたいな作品であり、何のために写真を撮ったんだろうと我ながら疑問であった。つまり、絵葉書で充分じゃないかと。
ラベル:観光
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2006年11月05日

フリースペースコンサート初練習

6日前に定期が済んだばかりだというのに、もう次の練習。って私が決めたんだけどね。11月は予定が目白押しで、次に練習できるのは12月。

というわけで、指揮者のY先生病欠により、私が代振り。
奏者は、Vn1 1, Vn2 2, Va 3, Vc 2, Fl 1, Ob 1, Cl 1, Hr 2, Tp 1, Tb 1, Tub 1、プラス私の17名が練習参加。
ついこないだはワンサカ練習に来てたのにこの体たらく。3連休の中日にもかかわらず出てくれた人には感謝。人が少なくても投げ出さず続けていくしかない。

練習内容はこんな感じ。
ルスランとリュドミラ。最初はどうなることかと思ったが、想定テンポの8割くらいに速くしても結構さまになっている。いけるんじゃない?
天国と地獄のカンカン。曲が簡単なんだね。いい感じ。
威風堂々第1番。さすが近現代曲。でも、前で聴いているといい感じ。
シンコペイティッド・クロックとワルツィング・キャット。市響で2度は演奏しているが今の奏者とは5割も共通してないはず。でも曲がよくできてるんだね。いい感じ。
ベールマン(ワーグナー伝)のアダージョ。渋い曲だ。テンポがうまく決まって、クラリネットソロにきちんと寄り添えれば何とかなるだろう。
シベリウスのアンダンテ・フェスティーヴォ。前で振ってる分にはとっても気分がいいが、奏者は浮かない表情。なるほど、ゆっくりのテンポとは言え、フォルテで5分も弾きっぱなしなら辛いわな。

その後選曲大会。
決まったといっていいんだろうか。
メインはシューマンの4番、前プロはマンフレッド序曲で、中プロはピアノ・コンチェルトで、奏者にベートーヴェンの4番、シューマン、グリーグから選んでもらう。奏者は未定。

次回もレクチャーを入れたいが、しゃべりにくい曲ばかりだね。

ところで、今日(11/4)は兵庫県立芸術劇場でウィーンフィル来日公演があったはず。アーノンクール指揮でブルックナーの5番。チケットは入手できなくもなかった。しかし上記事情で断念。
鑑賞の趣味と演奏の趣味は両立できないね。
ラベル:オーケストラ
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2006年11月04日

音楽TV番組二題

朝、新聞のテレビ欄を見ていたら、結構濃い目の音楽番組が二つ。リアルタイムで見れなさそうだったので、DVD録画予約。

一つはNHK教育の、PMFを特集した番組。
最初はバーンスタインが、その後デュトワとか、ハイティンクもやったっけ?正確に覚えていないが、最近は世界最多忙指揮者ワレリー・ゲルギエフ。
番組は二人の日本人参加者に焦点を当ててPMFの紹介をしていく。
面白いんだが、50分番組では深みに限界があるなあ。NHKらしくなくちょっと勘違い的なところもあるし。
すなわち、ヴァイオリン奏者を紹介する部分で「いかに自分らしさを表現するか」なんてことをテーマにするんだが、オケの中でヴァイオリン奏者に自分らしさを出されても困るんじゃなかろうか。

もう一つは、日本テレビの、モーツァルト生誕250年記念番組。
これが思いのほか面白かった。
データ主義的なところ、豊富な現地ロケ、専門家の証言(内田光子とか)もふんだんにあって、マニア視点でもとても興味深い内容だった。
もっと凄いのが、はさまっているCMまですべてモーツァルトネタの60秒CM。第一生命がスポンサーなんだが、相当音楽に入れ込んでるみたいね。ホールも持ってるし。
ただ、ナレーションの寺尾聰もレポーターの東山紀之も司会の関口宏も、モーツ"ア"ルトと発音するんだが、モーツ"ァ"ルトと発音するのって難しいのかね。
もう一つ面白いのが、スタジオにオケを入れて(東京シティフィル)生演奏するんだが、あっという間に終わってしまう。再現部だけ演奏しているんだろうか。

何でこんなに音楽ネタが多いのかと思ったら、今日は文化の日だったのね。あんまりそういう日らしい行事に縁がないもので。といいつつ夕方は鳥取大学オケの練習でフランクの交響曲を練習。いい曲だわ。
ラベル:オーケストラ
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2006年11月03日

沖一峨

鳥取県立博物館でやっている「沖一峨」展を見た。
沖一峨(1796〜1855)とは、鳥取藩御用絵師。なのにずっと江戸暮らしだったらしい。どういうこと?
今回の特別展では、沖と同じ狩野派や同時代の画家の絵も展示されているが、沖の作品が8割以上。
沖の作品は、基本的に非常に細密な画風で、フォルムもしっかりし、圧倒的な素晴らしさだった。
同門の画家と同じ絵に共作で描いても、沖の細密ぶりは際立っていた。
7歳の筆とされる作品さえ風格漂う名品。

これだけの内容なのに10月7日に始まって10月31日で5,000人(!)突破だそうだ。二桁少ないなんて言わないように。これが鳥取だ。
本当に、近所とか職場で話題になってもいいくらい素晴らしいのだ。

ちなみにいちばん感銘を受けたのは、沖ではなく伊藤若冲の1枚。というか若冲は鶴の絵1枚しかなかったが、これこそ正に圧倒的。

鳥取在住の人、ぜひ行くべし。でも残念ながら11月5日で終了。

本当は、島根県立美術館のバルビゾン派展にも行きたいのだが、連休中にしとかなきゃいけない仕事(本業の方です)があって無理。
残念。
ラベル:日記
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2006年11月02日

音楽見本市

ずっとひとりで温めていた、鳥取音楽祭企画。やりたいと思っていたのは私だけではなかった。
プロの出演者にこだわらず、でもお客さんが呼べる音楽祭。
それを実現できるかもしれない。
キーワードは「音楽見本市」。生演奏にこだわり、ジャンルにはこだわらない。
これを見てるあなたも出演者になるかも。でもギャラはないですよ。
ラベル:日記
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2006年11月01日

一人時間差

okayama_ekinan.JPG

お仕事で岡山に行ってきた。午前10時が約束の時刻。そのために5時半起き、6時半出発である。私だけでなく他に2人。
さすがに6時半出発だと余裕で、約30分前には着いた。

用件は1時間で終了。基本的には協議はスムーズに行ったが、とある件でなんだか先方に散々怒られてしまった。それが私自身に心当たりありまくりの事なので、ひたすら恐縮する(振りをする?)ばかり。

帰りは岡山県立農業公園ドイツの森クローネンベルクと岡山ファーマーズマーケット(ノースビレッジ)に立ち寄る。が、前者は入場料800円もするし、なんか寂れているので入場せず。お土産屋さんには入れたのでワインのハーフボトルを買った。後者は休館日。残念。

全行程私が運転したが、疲れはない。でも、めちゃめちゃ眠くて大変だった。結局、月曜は遅く寝て普通に起き、火曜は普通に寝て早く起き、という一人時差ぼけが原因だろう。今日は早く寝よ。
ラベル:日記
posted by tak at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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