2007年01月13日

スメタナの管弦楽曲集

dohnanyi_smetana.jpg

いやはや、スメタナの管弦楽曲だけで1枚のアルバムを作ってしまうとは恐れ入る。経営度外視?もちろんドホナーニの指揮だからこそ買ったCD。

それはともかく、歌劇「リブシェ」の序曲と出会えたことが、このアルバムの最大の収穫である。
リブシェのことを紹介しているサイトもちゃあんとありますね。さすがだ(何が?)。
http://www.onyx.dti.ne.jp/~sissi/episode-41.htm
http://www2.snowman.ne.jp/~hyamane/aoki/20legend.htm
実はこの曲、冒頭のファンファーレがプラハの春の開幕コンサートのしょっぱなに演奏されている(毎年かどうかは分からないが)。リブシェのファンファーレ、国歌、我が祖国という流れである。なるほど、チェコ(ボヘミア)にとって大事な作曲家であり、大事な音楽なんだな。
曲はなんとなくリムスキー=コルサコフの「見えない街キーテジと乙女フェブローニャの物語」を髣髴とさせるというか(全然違うけど)、ゆったりとした、本当にお伽噺のような音楽だ。パルジファルにも似ている?

そのほかの曲では、モルダウは沈着冷静を保っていたオケが、終盤でふと感情が高ぶっているような感じで面白い。ボヘミアの熱い思いに感応してしまったか。
「売られた花嫁」のポルカにだけ男声合唱が入っているのだが、妙に生々しい地声っぽい歌い方で、深夜に聴いてて誰がしゃべりだしたのかとかなりびっくりした。


Moldau (1994.1.24 rec)
Libuše, Overture (1994.1.24)
The two widows, Overture and Polka (1994.1.24, 10.16)
The kiss, Overture (1994.10.16)
The bartered bride, Overture and Three Dances (1993.6.6)

Christoph von Dohnányi
The Cleveland Orchestra
The Cleveland Chorus

DECCA


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