2007年09月18日

アイブズ/バーバー/カルテット

emerson_ives_barber.JPG

発売された時からいつかは買おうと思っていたディスクである。こないだ大阪に行ってタワーレコードでふと目にし、15年を経てようやく入手した。
発売当時はアイブズもバーバーも、カルテットの録音は当時はほとんどなかったと思う。アメリカの作曲家にはまり、バーバー、コープランド、アイブズを集中的に聴いていた時期である。

アイブズは期待に違わず、音楽が「壊れる前」と「壊れた後」の標本的作品が並んでいる。壊れた後の第2番も、エマーソン・カルテットは見事に音楽として演奏している。

そしてバーバー。弦楽のためのアダージョの原曲ということは知識として知っていたが、カルテット版をようやく耳にすることができた。なるほどそのままである。全体としても、マッチョなのに時にナヨッとするバーバーらしさがあふれる名曲である。

ところで、このディスクを手に取ったときに「なんだかジャケット写真が薄いなあ」と思ったんだが、ようく見るとまるでカラーコピーの荒いのみたいな画質である。ジャケットの原版が失われたのか、デジタル化する際に画質を落としすぎたのか、妙な仕事の粗さである。
それもこのディスクが15年にもわたってフルプライスのまま発売されている歴史の証であり、名盤の証明である。


Emerson String Quartet

Charles Ives
String Quartet No.1 (1896)
1990.11
Scherzo "Holding Your Own" (1903-04)
1991.6

Samuel Barber
String Quartet op.11 (1936)
1990.11

Charles Ives
String Quartet No.2 (1907-13)
1991.6

New York, American Academy and Institute of Arts and Letters
DG


posted by tak at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 買ったCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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