2007年11月18日

映画の喜び

とっとり議場シネマで「ゆれる」を見た。昨日に続いて今日も人生観が変わった1日であった。

それに先立ち、12時から鳥取駅構内で、鳥取県総合芸術文化祭の東部イベントのPRのミニコンサートに参加。行動力のある委員さんたちが率先していろいろやっていただける。そんなに多くのお客さんがあったわけではないが、用意した500部のパンフはほとんどはけたし、最後らへんはけっこう多くの人が立ち止まって聴いていた。やっぱりやってみるもんだ。
明日は北ジャスでありますのでよろしければどうぞ。12時半だったかな?

映画のあとは夜に第九の練習。昨日のコンサートのおかげか、頭が覚醒していて妙に集中力があって、いろんな人のいろんな音や音を出す心持ちが手に取るように分かる思いがした。かといって自分が上手く弾けているわけではないのだが。なかなかアンサンブルが揃わないのは、めざす目標が違う(あるいは目標がない)からなのだ。江上先生の素晴らしい指導よりももっと次元の低いところでの意思の統一をしたほうがいいのかもしれない。

さて映画のこと。
http://www.yureru.com/top.html
面白い!見ていて何度その着想や構成に心を打たれたことか。これからこの映画を見る方もおられるかもしれないから、ストーリーには触れないが、思ったことだけを箇条書きで。

・人はいろんなペルソナをかぶって生活している。たいていは善人としてのペルソナで、日常を平穏に過ごせるためにかぶっている。
・善人としてのペルソナがはがれるくらいの激しい情動も人生の中にはあるのかもしれない。だが、そんな情動を避けるためにペルソナをかぶっているはずなのだ。
・善人のペルソナをはがしたあとは悪人のペルソナをかぶる。
・軽はずみな行為はたくさんの人の人生を狂わせる(こともある)。
・「かまをかける」のは邪悪な心の人が行うことだ。いや、邪悪が悪いわけではないが。
・自分の本心は見抜かれているかもしれないし、勘違いされているかもしれない。だからこそ本心なんて出さない方がいいのかもしれない。

そう、人は簡単に日常から逸脱してしまう「可能性」があるが、その可能性を封じ込め、激しい情動を発散させる代替行為としてこういう映画を見るのだ。そういう映画として最適の映画である。
とっとり議場シネマは18日もあります。午後は多分満席だけど午前ならまだ行けるかも。

とっとり議場シネマ
【場所】鳥取市鹿野町総合支所3階旧議場
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.27.41.605&lon=134.3.45.788&sc=5&mode=map&type=scroll
JR浜村駅から会場まで無料送迎があります。(11月16日までに予約が必要)

【上映内容】        
11時〜「運命じゃない人」上映
監督 内田けんじ 
出演 中村靖日、霧島れいか
http://www.pia.co.jp/pff/unmei/

14時〜「ゆれる」上映
監督 西川美和  
出演 オダギリジョー、香川照之
http://www.yureru.com/


posted by tak at 00:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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