2007年12月28日

ジョルジュ・プレートル

アクセス解析を見てみると、最近は毎日「ジョルジュ・プレートル」で検索して「takの音楽」においでいただく方が3人はある。
これはニュー・イヤー・コンサートのための情報収集だと思われるが、残念ながらプレートル氏に関する記事は私のブログには2つしかない。

そういえば昨年のNHK-FMの放送をエアチェックしていたのがあったなと思って探して聴いてみたのは以下の演奏会の後半プログラム。
http://kwien.exblog.jp/4234771/
FMで放送されたものの演奏日は2006年11月26日。

私がプレートル氏の演奏について漠然と思っている特徴は「強さ」あるいは「濃さ」。もちろん、流麗だったり、滑らかだったり、爽やかだったり、きらびやかだったり、曲が必要とする属性は全て表現した上での、「プレートルらしさの属性」を抽出した結果である。
ばらの騎士のワルツでも、ラ・ヴァルスでも、腰の位置に安定感がある踊りを披露している。それによって聴こえるのは不思議な安心感、言葉を換えれば野暮ったさ。でも心地好い野暮ったさ。例えば、ワルツではなくレントラーの趣か。曲のコーダだけ興奮するとかでなく、均等な冷静と情熱のバランス。
ニュー・イヤー・コンサートでの2時間、この腰の座りと冷静が聴けるとしたら、とても画期的なことだろう。楽しみである。


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