2008年01月02日

正月勤勉

gergiev.JPG

雑煮→自室作業→昼飯→自室作業→晩飯→自室作業 という典型的引きこもり系元旦である。

今日の作業は、第九のジャケット・パッケージ裏印刷とCD焼き(レーベル面印刷も)、市響のDVD焼き(レーベル面印刷も)というもの。DVD焼きの間はパソコン作業はできないので、印刷ものを先にしておいて、切ったり折ったりの作業をDVD焼きの裏でやる。
そうこうしているうちに今日もまた問題勃発。生CD-Rを読み取りしてくれなくなったのだ。20枚くらい引き続き焼いていたら、ふとマウントしなくなってしまった。これはThat'sのCD-Rだったんだが、手元にあったTDKのメディアを試しに入れたらOK。とりあえずTDKのメディアのある分だけ焼いておく。その後試しにまたThat'sのメディアを入れたら1枚はOKで、つきからはまたダメ。万事休す。
というような作業を、ジョルジュ・プレートルの指揮するヴィーナー・フィルハーモニカーのノイエヤールスコンツェルトを見ながらやったんだが、「人生を楽しめ」というワルツに合わせて人生を楽しみまくっている若い男女のバレエを見ていて、彼我の差を痛切に感じてしまう。いったい私は人生を楽しんでいるんだろうか?いやいやあれはしょせん振り付けなんだと自分に言い聞かせて作業に没頭。しかしプレートルの音楽は素晴らしすぎる。エレガントで強い音楽。オケの自発性に任せているようでいて全て手のひらの上で制御している(映像が音声より遅く見えるせいで、本当に指揮どおりの演奏なのかは正確には分からないが)。しかも全部暗譜。パルジファルのような美しく青きドナウ。全ての公演を終えたプレートルはとても神々しく見えた。

市響のCD・DVDは完成し、注文者へ発送するための封筒詰めも完了。今日できる作業は終わり。

今日の作業中にはふだん聴かないCDをいろいろ聴いた。一つはバーンスタイン指揮のマーラーの8番のDGのやつ。全集完成前に急逝してしまい、急遽初出音源を探し出して全集化したバーンスタインのマーラー全集の欠けていた1曲である。10年ぶりくらいに聴いた。こんな凄まじい名演だったとは。
もう一つは、こんなの持ってたっけと思ってしまった、ゲルギエフ指揮のチャイコフスキーのマゼッパ。チャイコフスキーを交響曲作曲家と思ってしまうと彼の世界の半分しか知らないことになってしまうことが良く分かるくらい面白い音楽である。チャイコフスキーのオペラと言えばオネーギンとスペードの女王がまず挙げられるだろうが、マゼッパの音楽もすごい。オペラが書きたくて仕方ないチャイコフスキーの心情が分かるような表出力のある音楽。ゲルギエフの表現がまた輪をかけて強い表出力で迫る。拍手の音も入ったライブ録音だが、完成度の高さと演奏の強さにゲルギエフの「努力」を感じ、「俺なんかが『頑張っている』とか言ったってまだまだだよな」なんて思い知らされ、ますます頑張らねばと思ってしまうのだった。聴いてる瞬間だけはね。


posted by tak at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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