2008年10月11日

明日は市響の定期演奏会

いよいよ鳥取市響の定期演奏会です。ゲネプロはバッチリ上手く行きました(ということにしておきましょう)。後は本番。
先日日本海新聞に掲載された紹介文を掲載しておきます。


爽やかな秋の日にオーケストラを楽しみませんか

県東部唯一の社会人オーケストラである鳥取市交響楽団は、皆様に支えられて30回目となる演奏会を迎えることができました。この節目の演奏会では、有名な作曲家の、実演で聴くことの少ない曲をお届けしようと思っています。
最初の曲は、ベートーヴェンの序曲「コリオラン」。エグモントは頻繁に演奏されますが、コリオランはなぜかあまり聴くことがありません。アマチュアオーケストラにとっては、チェロパートがとても大変であることが妨げになっておりますが、一度は演奏したい、また、ぜひ紹介したい、美しくも悲劇的な名曲なので、今回は気合を入れて取り組むことにしました。
2曲目は、昨年没後100周年を迎えたグリーグの「抒情組曲」です。ピアノを弾かれる方は「抒情小曲集」というピアノの小品集をご存じかもしれませんが、その中から4曲を選んで管弦楽用に編曲したものです。ベートーヴェンが劇的だとすれば、グリーグは描写的。自然や心の移ろいを音にした、文字どおり「抒情的」な音楽です。このたびは、ピアノの演奏による原曲も交えながらお届けする予定です。
そしてメインの曲は、20世紀を代表する作曲家、ショスタコーヴィチの交響曲第5番です。打楽器などをたくさん使うなど編成が大きいために演奏する機会が少なく、この曲が県内で演奏されるのは、5年前の米津記念オーケストラに続いて2度目のことです。祖国の体制に反発しがちであったショスタコーヴィチが、自身の評価を決定的にした曲であり、生涯にわたってソビエトの代表的な作曲家として活躍するきっかけとなった曲です。ところが、政府の方針に従順であるかのように聴こえるこの曲は、実はすぐにはさとられないように別の意味を隠していたのです。そのあたりのことも、当団ではすっかり恒例となったレクチャーで紹介していく予定ですので、ぜひ会場においでいただき、体感していただければと思います。

鳥取市交響楽団 副団長 井上拓也

第30回鳥取市交響楽団定期演奏会
平成20年10月12日(日)午後2時開演(午後1時半開場)
とりぎん文化会館梨花ホール
入場料は一般1,000円、高校生以下無料。


ラベル:オーケストラ
posted by tak at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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