
11月の終わりと同時に鳥取県総合芸術文化祭が終了して、私が重い責任を持つイベントは終了した。と、同時にしばし呆然の日々を送ってしまい、こういった文章を書く気力が起こらなかった。
なので、この1週間のまとめ。
12月1日(月)
仕事はしたけどほとんど生産的なことは何もせず。一日呆然。
12月2日(火)
「公共交通で行く鳥取の美景」取材で、湖山池周辺を7kmほど歩く。池のほとりに出た途端に4匹の猫ににらまれた。怖いんですけど。途中で鳥大の某先生に遭遇。最近は本当にどこを歩いていても知り合いにあってしまうなあ。
(過去の記事はこちら
http://www.city.tottori.lg.jp/www/genre/0000000000000/1223261107006/index.html)
食事後に町営温泉(銭湯のような温泉)で入浴(もちろん仕事としてですよ)。うそのように疲れが取れ、生まれて初めて温泉の効用を実感した。
夜は、河原町民コーラスにカルテットで出演するための練習。
12月3日(水)
久しぶりに大将軍で焼肉。上カルビやら上ミノやら上タンやら「上」のつくものばかり食べたんだが、最後に食べたチヂミが二人で食べるには巨大で、肉をたくさん食べなくても超満腹になったので二人で7500円少々とリーズナブルな夕食。超満足。
12月4日(木)
朝は日の出を撮りに河原城に。右下端にフードが見えるのは仕事用のデジタル一眼レフです。
東部会反省会と打上げ(正式名称は長いです。鳥取県総合芸術文化祭東部地区企画運営委員会
http://torifeseast.seesaa.net/)。
まずは県庁で1時間半しっかり反省会。と言っても、皆さん来年に向けての意欲満々な反省である。
その後はアフターアワーズで打上げ。料理が美味い!
2次会になぜか仙味楼。ほんとうはとうかい楼に行こうと思ったんだけど珍しく満席だったので。シュウマイなどをアテに紹興酒をちびちび飲んで美味しかった。これでお開き。でも12時過ぎてたなあ。
12月5日(金)
今回は締め切り間に合わないんじゃないかと思った広報誌が、なぜかこの日にスルッと自己算定編集進捗率が9割を超える(=済んだも同然)。昨日までは5割だったんだが。かなり安心。
翌日は大雪だと盛んに天気予報が脅すので、夜に帰ってから街灯の下でスノータイヤに交換。見えない分だけ手先に集中し、無事完了。と同時に雨が降り始める。セーフ(実は土日の雪は全然たいしたことありませんでした)。
12月6日(土)
午前は今年最後のジュニアオーケストラ練習&クリスマス会。チェロに新人さん二人。どちらも個性的だなあ。
午後は2月までのいくつかの演奏会で弾く個人的新曲をさらう。ヴェルディの「運命の力」は、音だけ聴いていると超難曲だが、パート譜を見ると普通の難曲だ。どうしても弾けなさそうなパッセージが1箇所くらい。グリーグのペール・ギュントの「イングリッドの嘆き」は冒頭パッセージが弾けない。ドヴォルザークのピアノ五重奏曲op.81は結構簡単。
夜は河原の合唱団の練習に参加。みんな弦楽四重奏との合わせは初めてということで(普通そうだわね)感激していただけた。まあ大丈夫でしょう。そこに行く途中でアコヤ楽器に寄り、運命の力、シベコン、シューベルトの交響曲第5番のスコアを買い、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲のスコアを注文。
12月7日(日)
午前中は鳥取市交響楽団運営委員会と、続けて選曲大会。
選曲では、まずはシベコンが決まり、メインはなんとブラームスの3番とドヴォルザークの6番の決戦。ブラームスに決まり。前プロはエグモント。
午後の予定まで時間があるので、鳥取駅前をうろうろ。本当に人が少ないなあ。食事はいろいろ迷ったけど、「大善」の海鮮丼。660円でこれは安いなあ。
とりぎん文化会館に戻ると、TIMEフェスティバルで賑わっていた。一通り見て図書館でワーグナーの本を立ち読みしてたらメールで「知り合いがフリースペースで歌う」との連絡が入り、見に行く。
その後は評議員の仕事で演劇「Touch(
http://www.torikenmin.jp/zaidan/zaidan/20/1207_touch.html)」を鑑賞。役者の演技は万全だけど、台本は「娯楽」。演劇は人が人としての在り方を追求するものでないと見る意義がないと思い込んでいる私にとっては生ぬるい台本であった。