2009年03月24日

旅行の準備1

9年ぶりに海外旅行に行く。今回も、ヲタクの一人旅。

2009.4.21
ベルリン国立歌劇場
http://www.staatsoper-berlin.org/spielplan/detailansicht.php?id_event_date=192269&id_event_cluster=67229&id_language=1
ジュゼッペ・ヴェルディ 「マクベス」
演出:ペーター・ムスバッハ
指揮:ユリエン・ザレムコーア


2009.4.22
シュターツカペレ・ベルリン
http://www.staatsoper-berlin.org/spielplan/detailansicht.php?id_event_date=192464&id_event_cluster=67299&id_language=1
エリオット・カーター ピアノとオーケストラのための「介入」
グスタフ・マーラー 交響曲第6番
ピアノ:ダニエル・バレンボイム
指揮:ピエール・ブーレーズ
ベルリン・コンツェルトハウス

2009.4.23
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.berliner-philharmoniker.de/konzerte/kalender/programmdetails/konzert/6592/termin/2009-04-23-20-00/
J.S.バッハ/アルノルト・シェーンベルク編曲 コラール「来ませ、造り主なる聖霊の神よ」BWV667
J.S.バッハ/アルノルト・シェーンベルク編曲 コラール「装いせよ、おおわが魂よ」BWV654
リヒャルト・ワーグナー ジークフリート牧歌
ベルント・アロイス・ツィンマーマン 「ある若い詩人のためのレクイエム」
指揮:ペーテル・エトヴェシュ

チケットと航空券は、いつものオペラツアーズ・オルフェウスさんに依頼。
http://orphique.clique.jp/
1月末のメルマガで、ベルント・アロイス・ツィンマーマンの「レクイエム」がベルリンで演奏されることを知り、同じメルマガでブーレーズの「悲劇的」のコンサートを発見して、これを中心に3日くらいのセットが組めないかといろいろ調べて、結局この3演目に決定した。
2月始めには手配を依頼し、2月中旬にはすべてのチケットが確保できたとの連絡があった。
だがしかし、燃料サーチャージの新年度分の認可が下りないため、決済を遅らせてもらっているようだ。そのため、チケットはまだ手元にない。

なじみのない曲も多いため、いろいろと勉強をしてきたのだが、今後はそのことを書いていく予定。

バックナンバー
http://takmusik.seesaa.net/tag/BeRLiN
タグ:BeRLiN
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2009年03月22日

鳥取市少年少女合唱団定期演奏会 無事終了

3月21日(土)
9:00〜16:00
5月5日に予定されている「米津記念オーケストラ」の練習。20日にも練習はあったが、阪神間にいて欠席。
午前中は、Y君の指揮で、ショスタコーヴィチの交響曲第9番の練習。遠くから来たメンバーもあり、腕が立つ人が揃っていて妙に精度が上がってきて、なんだかそれっぽく聞こえるようになってきた。彼らの頑張りにはいつも本当に感心してしまう。
午後は、不肖の私めの指揮で、ブラームスの交響曲第1番の練習。この曲は昨年の11月に鳥取大学フィル、今年の2月に米子管弦楽団で演奏していて、私はいずれにもチェロで出演している。そのときのそれぞれの指揮者の指導で素晴らしいと思ったことや、もっとこうすればなあと思ったこと、指揮しながらふとひらめいたことなどを織り交ぜて、13:15から16:00まで、4楽章、3楽章、2楽章、1楽章の序奏と提示部をみていった。人数は30人程度なのに、どんどんいい音が出てくる。はてなマークが頭に漂っているところも、適度な助言で2度目に演奏すると格段にうまくなる。これだけ演奏できれば、本番は心配ないだろう。

16:00〜
おなじとりぎん文化会館の梨花ホールで、翌日の鳥取市少年少女合唱団の定期演奏会のためのゲネプロ。
カルテットで出演するのだが、我々の出番は「ジブリ特集」の中で、カルテットだけの演奏と、合唱のカルテットによる伴奏。合唱と全然合わなかったり、カルテットだけの演奏もしっくり行かなかったり、問題含み。でも疲れたので、この日は18:00でお開き。

3月22日(日)
10:00〜
とりぎん文化会館で、本番前の最後の通し練習。相当崩壊ぎみの曲があって、通し練習の後にカルテットのメンバーで対策会議。

14:00〜
本番。我々の出番は15:00から。
カルテットのみの演奏は、相当うまく行った。特に、「となりのトトロ」の演奏の後、すぐに客席から巻き起こった拍手には、嬉しくて「ゾクッ」ときた。これだけの迫力の拍手は初めてかも。
合唱の伴奏の曲も、歌に意識を集中するという対策がうまく行き、破綻なく演奏できた。
ただ、アンコール的な位置づけの「さんぽ」は、本番の演奏の時には客席から手拍子が起こってしまい、これがまた演奏が進むにつれてやる気が薄れてテンポがばらばらになり、それが合唱の子供たちにテンポを失わせて動揺が広がり、かなり危険な演奏になってしまった。とりあえずカルテットの私たちは十分な仕事をしえたと思う。
全体として、とても満足のいく演奏会であった。ただ、聴きに来ていた家族からはついぞお褒めの言葉をいただけなかったのが気がかり。どうだったんでしょうか。

というわけで、3月の室内楽3大コンサートはすべて終了。
それぞれのコンサートで、曲との対峙、お客さんとの対峙、一緒に演奏する奏者との対峙という点で、とても得るものが多く、実りの多い日々であった。
タグ:日記
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2009年03月21日

Chamber×Chamber Vol.1 無事終了

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3月19日(木)
仕事を午後から休み、神戸へ出発。3月14日に供用開始になった鳥取自動車道(無料)の河原=智頭間を初めて通る。これは近いわ。写真を撮ったのは、「ゆずり車線」があるところなのだが、なぜか下り坂側にもある。これはめちゃめちゃ飛ばして抜いていく人がありそうで怖いよ。
3時間半ほど走るのだが、神戸の手前で、77777km到達。
17:30には、神戸のメンバーにとっておいてもらった宿にチェックイン。なんとこのお宿、月末で廃止になるようです。フロントはかわいらしい女の子二人だったけど、4月からの職は決まっているんだろうか、なんて心配をしてしまう。
18:00から、生田文化会館で練習。結構細かく合わせた。疲れすぎないようにということで、20:30には終了。
オーガニック系カフェで食事。

3月20日(金・祝)
9:00に兵庫県立芸術文化センターに集合。我々の団体が最初に練習。神戸女学院小ホール(ネーミングライツです)は、とても気持ちのいい響き。クラゲのようなものがいくつもぶら下がっているが、これがうまく響きをコントロールしているのだろう。
他団体の演奏を楽屋モニターを通して聴くと、うますぎ!こりゃやばい。といってもどうしようもない。「最後は音程!」とみんなで再確認。
合同演奏のモーツァルトのディベルティメントK136は、なぜか私がチェロのトップ。ほかの二人の方がうまいのに。。。
疲れすぎない程度に、リハーサルは終了。
お昼ごはんは、ホール内の楽屋専用食堂「キャンティーヌ」で、牛丼うどんセット。名前はおしゃれだけど普通の食堂。
我々は休憩後の最初の出番なので、演奏会の最初の団体は客席で聴いた。緊張がよくない方向に働いているようだ。聴いている方も疲れる。
というわけで、「音程!」を重視することをメンバーと再々確認。
というわけで、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲第1楽章と第3楽章、なんとかそれらしく演奏できました。私がチケットをお送りした皆さんも聴きに来ていただけて、「よかった!」とお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございます!
最後に、ディベルティメントK136の合同演奏。神戸の皆さんは都会人ですな。なんともクールで外に感情とかインフォメーションを出さない。うまいのに。少しだけトップらしいつなぎ役をできたかも。邪魔なだけだったりして。

ともかく、とても楽しい演奏会でした。私を呼んでくださった皆さんに感謝です。
タグ:日記
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2009年03月18日

出演予定のご案内

3月20日(金・祝)13:30〜
兵庫県立芸術文化センター小ホール
http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/center/top.html

「Chamber×Chamber」
神戸で活動するアマチュア音楽家による、室内楽の演奏会です。
5団体が出演し、ドヴォルザークの「アメリカ」、シューマンのピアノ五重奏曲などを演奏。
私は助っ人で頼まれて鳥取から出向いて、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲の第1,3楽章を演奏します。
チケット:500円(自由席)


3月22日(日)14:00〜
とりぎん文化会館梨花ホール
http://www.torikenmin.jp/eventinfo/event.html

「鳥取市少年少女合唱団第29回定期演奏会」
休憩後の第3部「ジブリ特集」で、隣のトトロや魔女の宅急便などの音楽を、弦楽四重奏のみ、または合唱の弦楽四重奏伴奏で演奏します。
チケット:1,000円(自由席)
タグ:日記
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2009年03月16日

土日の行事

3月14日(土)
13:00〜
鳥取市交響楽団合奏
シベリウスのヴァイオリンコンチェルトとブラームスの交響曲第3番を、私の指揮で練習。
ヴァイオリン方面の人数がそろっていて、結構いい感じ。いい感じ以前の問題もいろいろあるんだけど、そういうのが分からない人にとっても、なんとなくきもちよく演奏できたのではなかろうか。と思っていたら、「やっぱり別の人の方が指導がいい」みたいな話を聴いた。まあそれも納得がいくんだが、あんたに言われたくないよ、みたいな人に言われてもどうかなあという話でもあったりする。結局私が指導すべきかどうかは、よく分からない。が、前に立つ人(今回でいえば私)は常に批判にさらされるということだなあ。
夕方は、ジュニアオーケストラの練習。私は初心者の子に指導。初心者なんだが、しかも、すぐ音符が読めるわけでゃないんだが、この2ヶ月ぐらいで、楽器の演奏能力はどんどん伸びていく。それを私が邪魔しないようにしなければならない。実は楽器の指導というのはそういうものなのだ。

3月15日(日)
フリースペースコンサートの本番の日。9時には集まって練習。最終的には、本番の演奏会場である、とりぎん文化会館のフリースペースで練習。最終段階でもボロが出まくり。
ところが。
本番では、集中力がいい方向に全面的に出て、モーツァルトのフルート四重奏曲(第1楽章)、ブラームスのクラリネット五重奏曲(第1楽章)とも、アマチュアにしては完璧の出来。みんな満足。
夜は打上げ。末広通りの「うまいもん屋」で。美味しい。しょばを変えて、「花じまん」という店に。いろいろ話している中で、作曲を志す人に聴いてほしい作曲家として、20世紀の代表的な作曲家を例示すると、結局は「オリヴィエ・メシアン」と「パウル・ヒンデミット」に落ち着いてしまった。その前提として、シェーンベルク、ベルク、ウェーベルンは当然のこととしての話。皆さん的にはどうなんでしょうか。
結構へべれけの状態でこの文章を書いています。
タグ:日記
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2009年03月13日

人間ドック第2回

人生で第2回目の人間ドック。初回は平成18年9月29日。
http://takmusik.seesaa.net/article/24635698.html

今回は満足の出来。

胃カメラは、のどの麻酔スプレーで少しむせたが、コツがつかめてうまく麻酔を効かせられた。
カメラを飲んでからは、体が勝手にウゲッと反応しそうになるのをうまく意志の力で制御し、飲んでから見られて出すまで、一度も気持ち悪くならなかった。むしろ気持ちいいくらい。満足。

そして、体力測定。
測定項目   2009.3.12 2006.9.29 全国平均 5段階評価
右/左手握力 41.6/44.6kg 40.6/42.5kg 48.8/48.8kg 2
垂直とび   60cm 58cm 52.2cm 4
全身反応時間 0.322秒 0.334秒 0.380秒 4
閉眼片足立ち 96秒 48秒 60秒 4
体前屈    49.5cm 47.5cm 43.0cm 4
最大酸素摂取量 39.3ml/kg/分 38.7ml/kg/分 38.2ml/kg/分 3
腹筋     23回 20回 19回 4

37歳の今年の体力年齢は、35歳! 35歳時の体力年齢が34歳だったから、実年齢は2歳年をとったが、体はその半分しか年をとっていない。
すべての項目で前回より成績が良くなっているというのも不思議である。何にもしてないんだけどなあ。

ついでに普通の健診項目。
 身体測定(BMI) 20.0(18.5-24.9)
 体脂肪率 16.9%
 血圧 114/71(90-139/0-89)
 血液一般 異常なし
 コレステロール 低め
 尿酸 問題なし
 糖尿 問題なし
 肝臓・胆道・膵臓系 ほぼ問題なし
 腎臓系 問題なし
 便潜血 なし
タグ:日記
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2009年03月11日

CHANDOS30_14 12フンメルのピアノ協奏曲

CHANDOS30_14_12hummelpianocon.JPG

CHANDOS30周年記念ボックスの録音を、年代順に、その年の私の思い出とともに振り返る第14回。12枚目の、スティーブン・ハフが弾いたフンメルのピアノ協奏曲。
http://www.chandos.net/details06.asp?CNumber=CHAN%208507

フンメルと言えば、少し前まではトランペット協奏曲の作曲家としての知名度以上のものはなかったように思う。
もちろん今でも、トランペット奏者にとって重要なレパートリーとして、新しい録音もたびたびなされている。
http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?target=MUSIC&category=1&adv=1&keyword=Hummel+trumpet&site=
ところが、昨今のクラシックの市場(ヲタク方面ですが(笑))では、トランペット協奏曲以外の数多ある作品も、次々と録音されているのだ。
http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?adv=1&artist=Hummel&genre=700
トランペット協奏曲だけを聴いて、なぜなのか分からなかったが、この録音を聴いてようやく合点が行った。才気とはまさにこのこと!ベートーヴェンと同時代人という宿命が、未だに払拭できないような気がするフンメルであるが、この録音を聴けば簡単に覆るはずだ。ベートーヴェンが砕身、刻苦の音楽とすれば、フンメルは才気、饒舌。
トランペット協奏曲以外のフンメルの作品が録音されるようになったのは、この録音がきっかけではなかろうか。最大の功労者は、指揮者、ブライデン・トムソン。室内管弦楽団の枠の中で最大限に大柄な音楽を奔流のように流れ出させている。揺るぎも緩みもない素晴らしいパフォーマンスである。もちろんそれに反応する桶も素晴らしいし、ピアニスト、ハフも素晴らしい。イギリスのクラシックのレコード賞である「グラモフォン・アウォード」を獲得したのも納得である。

1986年は中学校3年生。どう考えても私は競技的長距離走者ではないのだが、一般人よりは速かったせいで、この年も駅伝部(臨時の部活)にいて、部長を務めていた。顧問の先生(名物教師だったが、退職後すぐに亡くなった)は放任主義なので、私がなんとなく率いる形になっていたのだが、科学的トレーニングを知るわけでもなく、根性主義でもないため、非常にぬるい練習に終始してしまった。まあそれでも素質のある人がいて、Aチームは県大会に出場。私はBチームなので県大会には参加せず。何のための部長なんだか分からないが、そういうものである。

バックナンバーはこちらから。
http://takmusik.seesaa.net/tag/articles/CHANDOS30


CD12
Johann Nepomuk Hummel (1778-1837)
Piano Concerto in A minor, op.85
Piano Concerto in B minor, op.89

piano: Stephen Hough
Bryden Thomson
English Chamber Orchestra (Leader, José-Luis Garcia)

1986.9.22-23 All Saints' Church, Tooting, London
CHAN8507
タグ:CHANDOS CHANDOS30
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2009年03月09日

室内楽の日々4連荘

3月5日(木)20:30〜24:00、K君邸
3月15日(日)の「フリースペースコンサート」(12:05〜13:00、とり文フリースペース)のための練習。
上萬雅洋氏の「貝殻幻想」、モーツァルトのフルート四重奏曲第1番第1楽章、ブラームスのクラリネット五重奏曲第1楽章。

3月6日(金)20:00〜24:30、K君邸
3月22日(日)の「鳥取少年少女合唱団」の定期演奏会(14:00〜、とり文梨花ホール)のための練習。
カルテットの演奏で、すべてジブリ系。
3曲は合唱伴奏で、ピアノ譜を見ながら、自分が弾くパートを決めて、カルテットらしい演奏になるように弾く。面倒なので楽譜は起こさない。
3曲は、カルテットのみの演奏。知らない曲もあって難儀する。
合計6曲。

3月7日(土)10:00〜17:00、神戸市立生田文化会館地下視聴覚室
3月20日(金・祝)の「CHAMBER×CHAMBER」(アマチュア奏者による室内楽演奏会、兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール)のための練習。
ドヴォルザークのピアノ五重奏曲第1,3楽章。
1日練習して、最後に通したら、指の筋肉が終わってしまってて、ソロが弾けなくてぼろぼろ。我ながらこんなことで大丈夫なんだろうか。
ちなみに、神戸までの往復は、国道53号⇔国道373号⇔国道2号⇔加古川バイパス⇔阪神高速(行きは京橋、帰りは長田何とか)、往復ともほぼ3時間。高速料金は、往路は800円、復路は600円。中国道を使うのに比べたらずいぶん安上がり。

3月8日(日)18:00〜20:30、鳥取市立美保地区公民館
箏の人たちと、3月15日(日)の「フリースペースコンサート」合同演奏曲である「貝殻幻想」のための練習。
作曲家上萬雅洋氏がじきじきに指導。本番も指揮することになった。カルテット+フルート(尺八)で練習していたときは、指揮なしで演奏するためのいろんな苦労があったが、指揮があるといろんなストレスが軽減される。
合同練習は今回1回こっきりだが、今回くらい仕上がれば大丈夫だろう。
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2009年03月06日

CHANDOS30_13 4ロルティの弾くショパンの練習曲

CHANDOS30_13_4lortiechopin.JPG

CHANDOS30周年記念ボックスの録音を、年代順に、その年の私の思い出とともに振り返る第13回。4枚目の、ルイ・ロルティの弾くショパンの練習曲集。
http://www.chandos.net/details06.asp?CNumber=CHAN%208482

ルイ・ロルティというピアニストがCHANDOSレーベルに大量に録音しているのは知っていたが、演奏を聴くのはこのセットのこのディスクを聴くのが初めて。まあなんとみずみずしいエチュードであることよ!
ショパンのエチュードといえば、バリバリキチキチのマウリツィオ・ポリーニ、才気煥発のマルタ・アルゲリッチのような演奏をまずは聴くべきだろう、なんて考え方は、やはりこういう美しい演奏を聴くと、「改めねば」と思う。世の中には決定盤なんてものはない。
ルイ・ロルティは、カナダのモントリオール出身。27歳の時のこの録音が、世界的な活動の足がかりとなったそうだ。
録音が、CHANDOSの特徴である「風呂場」のような残響過多で、それがまた心地好い。録音会場はイングランドのサフォーク州スネイプ、スネイプ・モルティングズ・コンサートホールである。
http://en.wikipedia.org/wiki/Snape_Maltings
この録音とは何の関係もないが、この12年前に、レジナルド・グッドオールが、改称したばかりのイングランド国民歌劇場オーケストラと、ワーグナーのマイスタージンガー第1幕への前奏曲、ジークフリートの葬送行進曲、ワルキューレ第1幕を演奏している(1974.10.27。マイスタージンガーはCDで出ている)。

1986年は中学校3年生。剣道部は部員が少なくて廃部になり、吹奏楽部に編入。顧問が代わり、この年初めて吹奏楽コンクール(B部門)に出場した。ロバート・ジェイガー作曲の「シンフォニア・ノビリッシマ」。かっこいい曲だった。結果は銅賞。ちなみに翌年以降の国府中学校はその顧問のおかげでB部門金賞常連に。

バックナンバーはこちらから。
http://takmusik.seesaa.net/tag/articles/CHANDOS30


CD4
Frédéric Chopin (1810-1849)
Twelve Études, op.10
Twelve Études, op.25
Trois Nouvelles Études, op.posth

1986.4 The Maltings, Snape, Suffolk, England
CHAN8482
タグ:CHANDOS
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2009年03月05日

シノーポリ/WPh/1992.3.9/NHKホール

sinopoliWPh92.JPG

ようやく届いた、1992年3月9日(月)にジュゼッペ・シノーポリが指揮したウィーン・フィルの来日公演の記録DVD。

まずは、この公演までのこと。
カルロス・クライバーの指揮によるWPhの日本公演ということで、先輩にお願いして、チケットを共同購入してもらった。もちろん「難なく」ということはなかろうが、無事に確保できた。B席、21,000円と券面に書いてある。そんなに高かったのか。
プログラムは、メインは確かブラームスの交響曲第4番の予定だったと思うが、ほかはよく覚えていない。

そうこうしているうちに、カルロス・クライバーは病気によりキャンセルが決まった。コンサート前にはすでに知らされていたが、これはどうやって知ったんだろう。チケット購入者には通知があったんだろうか。
代わりの指揮者はジュゼッペ・シノーポリで、プログラムはドン・ファンとマーラーの1番に変更になった。当時は実はリヒャルト・シュトラウスは非常に苦手だったんだが、マーラーは大好きだったので問題なし。それよりも、もう一つのプログラムにブルックナーの7番があるのが気になっていた。もちろんその時点ではチケットは手に入らなかったのでどうにもならなかったが。

というわけで、本番当日。
奔流のような音楽に酔いしれた。
終わった後は、共同購入した大学オケの面々といっしょに、渋谷の「キリン・シティ」で痛飲。
夢のような1日だった。

さて、こうしてもう一度その公演の記録を見ることができるなんて夢にも思わなかったのだが、これでようやく当時気になっていたことが確認できた。
すなわち、ウィーン・フィルはシノーポリの指揮を認めていたのかどうか。
はたして、シノーポリの棒にぴたりと吸い付くように演奏してはいるが、棒のとおりに演奏というわけではなさそうだ。

まずはこの一連の公演のスケジュールを眺めてみる。

3月5日 大阪 フェスティバルホール ドン・ファン/マーラー#1
3月6日 大阪 フェスティバルホール 未完成/ブルックナー#7
3月7日 名古屋市民会館 ドン・ファン/マーラー#1
3月9日 東京 NHKホール ドン・ファン/マーラー#1
3月10日 東京 サントリーホール ドン・ファン/マーラー#1
3月12日 東京 NHKホール 未完成/ブルックナー#7
3月13日 東京 NHKホール 未完成/ブルックナー#7

今回DVDになった公演は、このAプログラム3回目の公演であり、シノーポリの手の内はすっかり知れた頃合だということがわかる。

演奏はまさにそのとおり。シノーポリの指示をすっかり消化した上で、全体としてはウィーン・フィル率100%の音楽を、オケの全員の自主的なアンサンブルで作り上げている。特にマーラーよりも得意であろうリヒャルトの、ドン・ファンにおける縦の線、横の線みたいな二次元でなく、空間軸、時間軸まで共通認識を持った楽器の出入り、アンサンブルの綾は、人間業とは思えない異次元の仕事である。
それらがまた、個々のプレイヤーの個性的な音で奏されることで、ちょっと聴いたことがないような名演を成し遂げている。確かこれは当日も思ったことだが、トランペット陣の素晴らしさは特に際立っている。鉄壁のホルンも、絶句の名演だ。
マーラーの4楽章最後の、テンポの細かい設定は、シノーポリの解釈の勝利だろう。これを聴くと、普通のタイタンのコーダは物足りなくなってしまう。その後のブラーヴォは、私も声を張り上げたんだろうか?ちょっと覚えていない。

たしかシューマンの交響曲第2番をグラモフォンに録音して以降、シノーポリとウィーン・フィルは疎遠になっていた、みたいなことが言われていたが、そうだったとしても、この公演はその縁をふたたび取り持つことになったのではなかろうか。つまり、ウィーン・フィルがシノーポリの「小うるさい」棒への対処方法と、尊重の仕方を身につけた、と。
この公演を見た私にとってのお宝であるこのディスクは、そうでない人にも音楽の喜びを体験させるに違いないと思う。そして、シノーポリの屈折した棒の見方、シノーポリとWPhの屈折した関係、そういったものを踏まえてみれば楽しさは倍増するはずだ。



Richard Strauss
Don JUan op.20

Gustav Mahler
Symphony No.1 in D minor, "Titan"

Giuseppe Sinopoli
Wiener Philharmoniker

1992.3.9 NHK Hall

NHK CLASSICAL NSDS-12958
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