2009年04月03日

旅行の準備2

macbeth.JPG

ベルリン音楽三昧旅行の準備の第2回。

今回の旅程で、初演曲であるエリオット・カーターを除けば、唯一音源を持っていなかったのがヴェルディの「マクベス」。
ベルント・アロイス・ツィンマーマンはもちろん、バッハのシェーンベルク編曲版も持っているのに、マクベスは持っていないというのは相当なひねくれもんですな、私は。

というわけで買って見てみた。
チューリッヒ歌劇場、フランツ・ヴェルザー=メストの指揮、マクベスはトーマス・ハンプソン、演出はデイヴィッド・パウントニー。

ご存じのとおり、かどうかわからないけど、「マクベス」はもともとシェークスピアの戯曲である。シェークスピアのシェークスピアたる所以は、そのユーモアだろうと思っている。もちろんロメオとジュリエットのような全編悲劇的な悲劇もあるし、このマクベスとて悲劇は悲劇なのだが、魔女がうじゃうじゃ出てきたり、ずいぶんとご都合主義的にマクベスが王権を得たり、なんともテキトーな筋立てで、滑稽さが漂う。

今回の旅行で見る、ベルリン国立歌劇場の公演は、一時期芸術監督(だったっけ?)になったペーター・ムスバッハの演出で、プレミア後に、その過激さだかヘンタイさだかで、いや経費の問題だったっけ、バレンボイムと折り合わずに放逐された。
演出家はもういないのに、その演目は粛々と演じられるというのが正直言って感覚的に飲み込めないのだが、それがヨーロッパの懐の深さだろうか。

なんだか脱線してしまったが、ベルリン国立歌劇場の公式サイトの写真を見る限り、演出はかなりヘンタイチック。楽しみ。
指揮者のユリエン・ザレムコーアは、学生時代にミヒャエル・ギーレンに学んだそうで、ギーレンにもマクベスの録音があったりしてつながりがあるのが面白い。


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ラベル:BeRLiN
posted by tak at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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