2009年04月09日

旅行の準備7

bazimmermann_sinfonie.JPG

そろそろ誰も付いてこなくなったと思われる(笑)、ベルリン音楽三昧旅行の準備の第7回。
ベルント・アロイス・ツィンマーマン研究第1回。さらに誰も付いてこないかも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

常にフルネームで記載しますが、これは、ヴァイオリニストのフランク・ペーター・ツィンマーマン、ヴィオラのタベア・ツィンマーマン、作曲家のウド・ツィンマーマンなど、ほかのツィンマーマンさんの雰囲気を微塵も感じさせないためです。お許しを。

ベルント・アロイス・ツィンマーマンの音楽を2,3曲聴いた段階で思うのは、そのとりとめのなさである。曲(時代)によってあまりにも作風が違い、こういう曲を書く作曲家であるという焦点を結びにくい。
よく似た作曲家に、イゴール・ストラヴィンスキーがいるが、どうも私には、ベルント・アロイス・ツィンマーマンがストラヴィンスキーを過剰に意識していたように感じられてならない。

さて、ベルント・アロイス・ツィンマーマンの初期の傑作であり、代表作の一つ、「一楽章の交響曲」(1951)。
私が持っている音源は、ドイツのユース・オケであるユンゲ・ドイチュ・フィルを紹介した3枚組のCDに収録された、ヴィトルド・ルトスワフスキ(この人も超有名ゲンダイオンガク作曲家)の指揮による演奏である。ライナーノートには、なんとベルント・アロイス・ツィンマーマン自身の曲紹介が掲載されている。
曰く「一元的な雰囲気になるように単一楽章にした」。そのほか獰猛とか不機嫌とかそういう言葉が出てくる。まあ、なんというか獰猛で不機嫌でかっこいいゲンダイオンガクである。
つまり、この時代の音楽はある意味普通の現代音楽である。ほかに、ヴァイオリン協奏曲などが同じ様式である。

ベルント・アロイス・ツィンマーマンがこの様式のまま作品を作り続けていたら、彼の本意ではないにしても、彼はそれなりに理解され、自殺することはなかったのかもしれない。
しかし、彼が求めたのはそういう理解ではなかろうし、そうであったとしたら我々も(私以外は誰だかわかりませんが、一人ではないはずです)これほど彼の音楽に惹かれることはなかっただろう。

バックナンバー
http://takmusik.seesaa.net/tag/BeRLiN


ラベル:B.A.Zinmmermann BeRLiN
posted by tak at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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