2009年07月12日

土日の音楽など

7月11日(土)

9:30
仕事の広報誌の印刷チェックで、印刷所に。5分で終了。
家に帰ってチェロの練習。

12:00
鳥取空港に、指揮の高野秀峰先生をお出迎えに。
食事は、仏区里屋にと思ったら駐車場が一杯だったので、市内まで来て、カレーの「木の香り」へ。空いてた。野菜カレーを食べた。美味。

13:30〜17:00
鳥取市響の練習。
ブラームスの交響曲第3番の1,2楽章、シベリウスのヴァイオリン協奏曲の2,3楽章。何でみんな、高野先生だと集中力が増すのかねえ。と言いつつも、初回の練習より「慣れた」せいか集中力が欠け気味。集中は自分で作るものですよ。
とりあえず、これらの楽章のはてなマークは、出席者については消えたようだ。

18:00〜21:30
ジュニアオーケストラ練習。
始めてまだ半年少々の子を見ているのだが、どうしても3拍子がうまく取れなかった。「自分で1,2,3と言いながら演奏してみて」と助言したら、何とかリズムはうまく行く。あとは、言わずとも頭で数えられるようになればうまくいくはず。そう、確かにこういうことって、なんとなく身につくものだけど、「なんとなく」では身につかない子もいるわけなのだ。でも、ちゃんと助言すればうまくいく、はず。大切なのは助言の言葉を探すことだな。
そのあとは、ちょっとよれよれぎみだった子供たちの合奏に応援に入った。これも良し悪しで、よれよれは解消されるが自主性は薄れる。でも自主的によれよれを解消する力はない。「自主的」な力を見つけてくれればいいのだが。

7月12日(日)
9:30〜12:30
鳥取市響の合奏。
シベリウスの1楽章、ブラームスの3,4楽章、エグモント。
シベリウスにじっくり時間が取れてよかった。これも「?」は解消。ブラームスは、なかなか「無表情な音」が改善されないなあ。ベートーヴェンと違って「衝撃」だけでは音楽が作れないので、音の流れに「意味」を持たせなければ、ブラ3のあの憂愁は生まれない。ここは人生経験の差が出る??
エグモントは、テュッティではいい音がする。後で高野先生とも話したが、奏者のベートーヴェンとの親和性、そして何より曲の良さ。いい感じである。

13:30
高野先生を送り届けて、家に帰ると誰もいないので、食事に。河原駅近くの、鉄板焼きそばで有名な「樫」に。美味。昔ながらの喫茶店の焼きそばの極上なヤツ。
その後暇だったので、最近開通した、河原から三朝に抜ける林道を走る。すごく標高の高いところまで到達するので、景色は悪くないが、道の設計が良くないのと、三朝町側の、小鹿渓のあたりの道が極細で、うんざり。そこから鹿野に抜ける佐谷峠はくねくね道でも快適なんだけど、何が違うんだろう。

16:00
散髪。終わって、家への帰り道で、吉成の大山乳業のソフトクリームを食べる。一口目は妙に乳臭かったが、すぐに慣れ、美味。

18:00
家に帰ってキリンフリー。至福。夜は放送大学の勉強など、だらだらと。F1見るかも。

おしまい。


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2009年07月10日

キリンフリー愛飲中

kirinfree.JPG

自他共に認めるビール好き(認められてない?)の私が、キリンフリーを愛飲していると言ったら、「どうしちゃったの?」なんて思われるであろうか。
ちゃんと麦芽を使っているけど、アルコールはない。これがなかなかいいのである。美味いかと言われると、これが全然美味くない。むしろ、不味い。
じゃあ、何でいいのかというと、糖分がないのでビールの気分で飲めるけど、アルコールがないので酔わなくていい。昼下がりとか、夕方とか、気兼ねなく飲める。夜飲むときも、不用意に眠くならない。
今日(日付上は昨日)は、よく行くお好み焼きやに置いてあるのに気が付いて飲んだ。お店用のビンのヤツ。ビンだからといって不味さは変わらない。でも、そのあと車を運転しなければならなくても、気楽に飲める。
これが、0.1%とかの低アルコールのだと、美味いんだけどほんのり酔った気がして、とても運転していい気がしない。
というわけで、キリンフリー、結構はまってます。
ラベル:日記
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2009年07月08日

祝!ネーメ・ヤルヴィのチャイコフスキー交響曲全集完結!

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全集魔、ネーメ・ヤルヴィが、また一つ交響曲全集を完成させた!
2004年に最初の「悲愴」が発売されてから足掛け6年。曲の完成度と演奏の完成度が比例するような気もするが、ともかく快挙である。本当はこの勢いでマンフレッド交響曲も録音してほしいが、我が家にはFM録音の音源があるので、まあどちらでもよい。

各ディスクの曲をまとめておく。

ネーメ・ヤルヴィ指揮
エーテボリ交響楽団

BIS-SACD-1348(2004年6月16日発売)http://www.hmv.co.jp/product/detail/1851973
 交響曲第6番「悲愴」Op.74(録音:2004.1.23-24)
 フランチェスカ・ダ・リミニOp.32(録音:2003.9.1)
BIS-SACD-1398(2004年9月16日発売)http://www.hmv.co.jp/product/detail/1815162
 交響曲第1番「冬の日の幻想」Op.13(録音:2002.6.17-18)
 「雪娘」Op.12(録音:2002.12.5-6)
 ロメオとジュリエット(録音:2003.8.22)
BIS-SACD-1408(2005年3月19日発売)http://www.hmv.co.jp/product/detail/1095836
 交響曲第5番Op.64(録音:2004.8.16-17)
 地方長官Op.78(録音:2002.12.5)
 イタリア奇想曲Op.45(録音:2002.6.18)
BIS-SACD-1418(2006年7月28日発売)http://www.hmv.co.jp/product/detail/1269849
 交響曲第2番「小ロシア」Op.17(録音:2004.12)
 序曲ヘ長調(録音:2004.8)
 デンマーク国歌による祝典序曲Op.15(録音:2004.8)
 序曲「嵐」Op.76(録音:2004.8)
BIS-SACD-1458(2008年6月10日発売)http://www.hmv.co.jp/product/detail/2722218
 交響曲第4番Op.36(録音:2003.5)
 弦楽セレナードOp.48(録音:2005.5)
 I.V.サマーリンの追悼のための悲歌(録音:2004.8)
BIS-SACD-1468(2009年6月30日発売)http://www.hmv.co.jp/product/detail/3614246
 交響曲第3番「ポーランド」Op.29(録音:2005.3)
 歌劇「地方長官」Op.3から間奏曲と侍女の踊り(録音:2004.8)
 「偽ドミートリーとワシリー・シュイスキー」から序奏、マズルカ(録音:2004.8)
 ニコライ・ルビンシテインの命名日のためのセレナード(録音:2004.8)
 歌劇「エフゲニー・オネーギン」Op.24から序奏、ワルツ、ポロネーズ(録音:2002.12)

気付かれただろうか、ディスクの型番の末尾の数字がすべて「8」!レーベルが密かに仕組んだ遊びに違いない。
今回まとめてみて初めて気が付いたが、録音はずいぶん前に済んでいて、発売にずいぶん時間をかけている。購買意欲をコントロールされていたんだろうか(笑)。

ちなみに、ネーメ・ヤルヴィが完成させた交響曲全集は、ざっくり見た感じで以下のとおり。

ドミトリ・ショスタコーヴィチ(15曲)+協奏曲4曲+歌曲集
トゥービン(10曲)
ドヴォルザーク(9曲)
グラズノフ(8曲)
ゲーゼ(8曲)
シベリウス(7曲)(2回)+クレルヴォ+管弦楽曲
セルゲイ・プロコフィエフ(7曲)
カール・ニールセン(6曲)
マルティヌー(6曲)
チャイコフスキー(6曲)
アルヴェーン(5曲)
ブラームス(4曲)+弦楽四重奏曲第1番シェーンベルク編曲版
ベルワルド(4曲)
フランツ・シュミット(4曲)
リムスキー=コルサコフ(3曲)+シェーラザード
アルヴォ・ペルト(3曲)
フィビヒ(3曲)
ボロディン(3曲)
シテインベルク(2曲)
ステンハンマル(2曲)(2回)
バーバー(2曲)
カリンニコフ(2曲)
スヴェンセン(2曲)

全集にはなっていないが交響曲を録音したのは、マーラー(6曲)、ブルックナー(1曲)、オネゲル(2曲)、スクリャービン(3曲)、シューベルト(4曲)、ラフマニノフ(1曲)など。
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2009年07月07日

夜想曲集/カズオ・イシグロ

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私にとって、まだ生きている作家の中で、最も完璧な小説を書く作家として位置づけている、カズオ・イシグロの最新作。
「夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語」という、短編集である。
実は、私が読んだカズオ・イシグロは「日の名残り」のみなので、大きなことは言えない。でも、この「夜想曲」を読んでも、その完璧性には揺らぎがない。

何がどう完璧なのかを言うのは難しい、というか、全然たいしたことでない点で完璧と思っているのだが、それは、日常の言葉で、ごくごく日常的なストーリーを、大げさな起伏なく物語っているにもかかわらず、読む途中、読んだ後には、わずかだけど充実した高揚感が心の中にしっかりと残るのである。大どんでん返しもないし、倫理に悖る記述もないのに、きちんとフィクションとして「夢」を見させてくれる。
例えば、最初の小説で、架空のミュージシャンがいきなり登場するのだが、過去に超売れっ子になって今は落ち目とか、あまりに真に迫る書きぶりに本当にそういう人がいるような気になってしまう。

おすすめです。
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2009年07月06日

宇宙創成/サイモン・シン著

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私が中学生のころ、アイザック・アシモフが科学の伝道師としてのアイドルだった。ハヤカワ文庫NVで訳書が出ていた「アシモフの科学エッセイ」シリーズは何冊買ったことだろうか。「素粒子のモンスター」「たった1兆」「次元がいっぱい」。何度も読んでぼろぼろになった文庫本はすべて処分してしまったので、今は手元にないが、書名を見るだけで、これらを読んで科学の面白さにドキドキしたものだ。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_b?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83A%83V%83%82%83t%82%CC%89%C8%8Aw%83G%83b%83Z%83C&x=5&y=16

もちろんアイザック・アシモフはSF作家で、そのほんの内容は学術的なものでないが、サイエンスの精神がみなぎっていた。

同様に、今をときめくサイエンスライターのサイモン・シンも、今はサイエンティストの仕事はしていないが、やはりサイエンティストの心の持ち主だろう。そしてそれ以上に、サイエンスを語る雄弁な文章、見事な設計が、サイエンスの歴史を、眼前で起きているかのごとく新鮮に語る。
これまでも、「フェルマーの最終定理」「暗号解読」を読んだが、今回の「宇宙創成」も、豊富なデータと流れるような構成で、人がどのように天体を観測し、宇宙の成り立ちをどのように考え、分析し、理論付けてきたかを分からせてくれる。

訳者あとがきにもあるとおり、「ビッグバン」に関する本はあまたあるが、私のようなサイエンティストでないサイエンスファンには、この本があれば当面は宇宙論について「分かった」ことにさせてくれそうだ。
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2009年07月02日

クルタークの亡霊

kurtags_ghost.JPG

ピアノによる2枚組みのCD。

ギョーム・ド・マショーに始まる7世紀に渡る「クラシック」音楽と、それらをジェルジ・クルタークがオマージュ、あるいは追憶、さらには形式の借用として作曲した作品を併置することで、それぞれの作曲家の根幹に流れる嗜好、あるいは志向、あるいは指向のようなものを「亡霊」のごとく浮かび上がらせる。まずは、クルタークの音楽の素晴らしさに、それにも増してピアニストのマリーノ・フォルメンティのコンセプトとプログラミングに脱帽。短いものでは9秒(3曲ある)、長いものでも5分半と、超小曲ぞろいだが、短さゆえにコンセプトが際立つ。
ORF(オーストリア放送協会)との共同制作。

なお、クルタークの作品以外に登場する作曲家は、以下のとおり。

J.S.バッハ(1曲)
ベラ・バルトーク(3曲)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1曲、9秒!)
ピエール・ブーレーズ(2曲)
フレデリック・ショパン(1曲)
ヨーゼフ・ハイドン(1曲)
レオシュ・ヤナーチェク(1曲)
ジェルジ・リゲティ(2曲)
フランツ・リスト(2曲)
ギョーム・ド・マショー(2曲)
オリヴィエ・メシアン(1曲)
モデスト・ムソルグスキー(2曲)
ヘンリー・パーセル(1曲)
ドメニコ・スカルラッティ(2曲)
フランツ・シューベルト(2曲)
ロベルト・シューマン(6曲)
カールハインツ・シュトックハウゼン(1曲)

ちなみにまだクルタークさんは生きてます。だから、クルタークさんが亡霊になったというじゃないんですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B8

Kurtag's Ghosts
Marino Formenti, piano

2008.07, Großer Sendesaal, Funkhaus Wien
KAILOS 0012902KAI
ラベル:クルターク
posted by tak at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 買ったCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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