2009年11月29日

東部会終わる

2日間に渡った、準備を入れれば8ヶ月にわたった東部会も、ようやく終了。
2日目の様子はこちらからどうぞ。
http://torifeseast.seesaa.net/article/134268036.html
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2009年11月23日

完全休養日

久々に、義務的な予定が何も入ってない1日。
というわけで、自分の義務を果たす1日に。

目覚めたら10時でちょっと出遅れたが、まずは、車のタイヤ交換。どう考えても早すぎるけど、ちょうどいい時期に交換すると寒いし、こんな気候のいい日に換えた方が気持ちがよい。
いつも自分で交換するので、車の状態がよく分かるのだが、すでに6年半を経過した我がアルファロメオも、今回ばかりは「老い」を感じた。見えないパーツが割れたり、ねじがさびてうまく入らなかったり。
また、いつもなのだがジャッキをクランクをまわすときに右手中指を路面に擦り付けて、怪我をしてしまった。調子が出てくるとミスもでる。

次に洗車。最近はワックスをかけず、シャンプーのみ。1時間で終了。ここまででちょうどお昼ごはん時。

午後は、部屋の掃除。なにせ年に3,4回しか掃除しないオタク部屋である。ホコリだらけ。今回はなんとか掃除機もかけられた。

掃除が終わって休んでいると、なにやらぞくぞく寒気がする。熱を測ると37.9℃。せきも鼻水もないので、風邪系ではなく、傷口から洗車の井戸水の細菌か何かが入って、免疫系が働いているのだと予測する。
2時間ほどすると熱は下降気味。感染性の病ではなかろうと、次の予定へ。

夜ご飯をYさんからお誘いを受けて、某割烹料理店へ。美味しかったです。Yさんからは鳥取の音楽会の歴史をいろいろ伺って、おかげで長年の謎がようやく解けた気がする。
ごはんもお話もごちそうさまでした。

家に帰って熱を測ると36.6度。免疫系は勝利したらしい。
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2009年11月22日

県民による第九米子公演

2009年11月22日(日)米子市公会堂
モーツァルト/「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調
指揮:松岡究
ソリスト:寺内智子、福間章子、経種廉彦、吉田章一
県民による第九合唱団・管弦楽団

第九はくたびれる。でも、楽しい!

大学を卒業して、鳥取に帰ってから、県民による第九には、1回だけ出られなかった以外はいつも出させてもらっているので、第九を演奏するのは14回目。
第九をさらうことはあんまりないけど(ごめんなさい)、第九以外の曲をさらい、弾いたことがある曲が増えることで、「チェロ」を弾くことが年々楽になり、第九も弾けるところが多くなってきた。

今回の第九は、自分の中でもかなり「冷静」と「情熱」をバランスさせられたし、オケ全体としても、合唱も、ソリストも、よい水準で演奏できていたように思う。昔は情熱が先走りすぎたものだが…。

指揮の松岡究先生が直前までねっちりとした指導をしていただけたおかげで、本番も取りこぼしなく設計どおり演奏できたし、それに加えて、オケ全体の一体感やエスプレッシーヴォが本番になってようやく出てくるようになった。
でも、今回のオケはクールな人が多いから、なかなかエスプレッシーヴォになりませんでしたねえ。
最後の最後、弦がゆっくり始まって猛烈にアッチェレランドするところで、その後出てきた某パートが走って、ありえない速いテンポになってしまって、良い(?)緊張感が演奏を支配し、面白い演奏になってよかったです。

来年の鳥取の第九に向けて、ベートーヴェンの指示の意図が、私なりにずいぶんと整理できた。来年はもっとエスプレッシーヴォにしますよ!
posted by tak at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

大阪京都旅話

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しばらくやる気が出なかったのですが、久々に投稿です。半月前、11月1日のことをば。

旅というほどのものじゃあない、いつもの楽譜買出しとコンサートを聴くために、大阪と京都に行ってきた。観光要素はまるでなし。

発端は、11月1日が、丸一日予定がなかったこと。
そして、これから鳥取市響の演奏会でやる曲のスコアがほしかったこと。パート譜は通販で買えるけど、スコアは、どれを買うべきか選ぶ必要があるので、なるべく楽譜屋さんで買いたい。というわけで大阪駅前第2ビルのササヤ書店に行くことにした。
だったら、コンサートも何かないかと思って探したら、京都で、リッカルド・シャイー指揮のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団がマーラーの1番をやることになっていた。開演は19時だし、楽譜を買ってからでも十分間に合う。
さらに、せっかく大阪行くんだし、時間も余裕あるし、美術館に行こう、と思っていろいろ調べたら、面白そうなのがいろいろあった。
まずは、もうすぐ閉館が決まっていて、今はクリムトが来てる天保山のサントリーミュージアム。そして、現代物ばかり集めた中ノ島の国立国際美術館。さらに、準備室として仮営業中の大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室がシュルレアリズム特集。これは面白いラインナップ。
開館時刻が順に10:30、10:00、11:00となっていて、効率を考えて開館時刻順に回ることにする。
しかし、ほんとにこんなあちこち回れるんだろうか?

というわけで当日。
朝7時に我が家を出発。国道53号、373号、中国道、新御堂筋と普通のペース(当社比(笑))で走って、10時10分前くらいには中ノ島に着いてしまった。暇なので、同じ敷地にある大阪市立科学館をうろうろ。ルービックキューブを完成させるロボットとかあって、場末感が漂っていた(苦笑)。

開館と同時に国立国際美術館に入場。コレクション展と、長澤英俊展。収蔵品は、今はやりのポップ系現代美術が一切なく、まじめ系一本やり(マルセル・デュシャンをまじめ系とするならばだが)で、妙に高品質のものばかり。刺激的であった。
長澤英俊氏は、立体造形の人。恥ずかしながらはじめて知った人だが、これまた素晴らしい作品ばかり。まさにまじめ系で、最初はふーんなんて思っていたのが、そのまじめさが積み重なると威厳を感じさせるようになる。

次は南港。渋滞なく迷いもなく30分ほどで到着。天保山は海遊館がめちゃめちゃ混みそうだが、サントリーミュージアム最寄の駐車場はそれほど混んでなかった。
クリムトを中心に、19世紀末から20世紀にかけてのウィーンの作品。チャラいものかと思っていたら、とてもまじめに作品が集められていて、お腹一杯。シェーンベルクの自画像とかもあった。ついついミュージアムショップで画集を買ってしまった。店員さんに「ここはこれが最後ですか」と聞いたら「あと一年あります」と。失礼しました(汗)。

次は心斎橋。これまたすんなり30分ほどで。まずは腹ごしらえ。安めのパスタ屋さんで食事。まあまあおいしい。
大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室は、出光ビルの13階。普通の事務所スペースを美術館に改造しました、見たいなそっけない感じ。展示品は、シュルレアリズム。時代で言えば、直前に見た2館のちょうど間、まさに補完するような内容であった。特に、日本のシュルレアリズムとか、結構面白かった。エルンストの作品は、鳥取県立博物館で見たような気がするなあ。

次は大阪駅前ビル。まずはササヤ書店。1時間くらいいたかな。
購入品は、ドヴォルザークのスラブ舞曲第1集作品46と交響曲第9番(いずれもオタカル・ショウレク校訂のジェスク音楽文化振興会出版のもの)、交響曲第7番(全音)、アメリカ(オイレンブルク国内版)、J.シュトラウスUの「こうもり」序曲(オイレンブルク国内版)。結局すべて国内版であった。が、アコヤ楽器にはないものばかりなので、一応は大阪まで買いに来たかいがあった(ことにする)。
もう結構疲れていたので、CD屋めぐりは最小限にして、ワルティ堂島に絞って行ったが、収穫なし。

3時間もあれば余裕で京都に着くだろうと思って、15時過ぎに大阪出発。国道1号をひた走る。というか、ずっと渋滞で、平均時速で言えばマラソンランナー並み。47キロの距離を、2時間40分かかってしまった。無事京都コンサートホールに到着。当日券は余裕で手に入る。
近所(北山商店街)でラーメンを食べて腹ごしらえ。

コンサートの曲目は以下のとおり。
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番
  ヴァイオリン独奏:アラベラ・美歩・シュタインバッハー
アンコール:イザイ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番第4楽章
マーラー/交響曲第1番
指揮:リッカルド・シャイー
演奏:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

初シャイー、初ゲヴァントハウス、もちろん初美歩ちゃん。

美歩ちゃんは最高であった。もちろん小学生でもバリバリ弾く曲ではあろうが、きちんと大人の音楽として楽しませていただきました。イザイも含め、技術的には何の困難さも感じず。朗らかで優しい音楽に浸った。オケは予想通り東ドイツ的もっさり感のある音色と、機敏な技術が妙にマッチして心地好い演奏。

問題は巨人におけるシャイー。あの人は超一流オケばかり振っているが、本当にそれに見合った指揮者なんだろうか。全くオーラを感じなかったんだが。
この日のオケは超巨大編成。ファーストヴァイオリンとセカンドヴァイオリンが16ずつ、ヴィオラ14、チェロ12、コントラバス10! 管はほとんどアシなしだったと思う。
対抗配置に同数のファースト・セカンド、2楽章冒頭のチェロバスの迫力、4楽章の「ヴィオラッ」の切れ味など、この編成の必然性は見事に感じられたし、3楽章の乱入するクラリネットちんどん屋部隊のとち狂った有様なども、おそらくシャイーの設計の妙であったと思う。
しかし、それ以外のところでは、自然児シャイーはあるがままに音楽を進めるばかりで、これという起伏もアイデアもなし。むしろ、超絶スーパープレーヤーであるトランペットのトップが音楽を引き締めていた。この人、まるで少年のような風貌で、本当に少年であったかもしれないが、ppは見事に柔和な音で、ffは完璧にオケを制圧し、他のプレーヤー全員も認める(シャイーが彼を一人立たせたときのオケの反応がそんな感じ)独り舞台であった。
ゲヴァントハウスは、Sクラスのオケではあるけど、ドレスデンやベルリンの国立歌劇場のようなスーパーSクラスではない、という感じ(東独比較です)。

コンサートが終わり、ホールを出たのが21時過ぎ。
まずは京都市内を真南に進んで国道9号へ。後は国道9号をひた走る。途中京都縦貫道を利用。福知山のいつもの「ふくちあん」でまたラーメン。再び走り出して、家に着いたのは0時40分。運転時間は3時間22分。楽しいドライブであった。

写真解説
1枚目 大阪の国立国際美術館。地上部分はこれだけ。展示スペースはすべて地下。威厳はまるでなし。
2枚目 サントリーミュージアムはこの右の四角いところ。巨大な丸い部分はアイマックスシアター。大きさから言えば、四角いところを使わなくなることくらい、あんまりもったいなくない。世間の必要度的にも、天保山的にもそうだろう。でも、文化的には???
3枚目 京都コンサートホールの吹き抜けの床面。立体に見えますが、もちろん立体じゃあありません。
タグ:マーラー
posted by tak at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 聴いた音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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