2010年04月18日

4/17〜18おのぼりさん記

大学の時の研究室の教授が退官されるということで、慰労のパーティーに出席するため、1泊2日で上京してきた。

4/17
午後の便で出発。快晴で快適な飛行。
まずはホテルにチェックイン。今回の宿は、ちょっと豪勢に、紀尾井町のホテル・ニューオータニ。でかい。
20100417_01.JPG

あまり時間がないので、荷物を置いてすぐに大学に。
20100417_02.JPG
かれこれ10年ぶりくらいになるかもしれないが、あちこち近代的なビルが建っていて、今浦島状態。
パーティーがあったのも、農学部内にできている、こじゃれたレストラン。
20100417_03.JPG
立食パーティーで、卒業生120人のうち60人が集まるという大盛況。同級生が1人だけ来ていて、いろいろ情報交換した。2次会は、その2回にあるこれまたこじゃれたバー。知らない人ばかりではあったけどいろいろお話させていただいて面白かった。なんか調子のいいことばっかりいって、きちんと叩きのめされてしまって、それがまたうれしかった。そういうことは最近ないもので(笑)。

4/18
朝食後、ニューオータニの中の庭園。庭に滝があるのもすごいが、猫がうろうろしているのがすごい。居心地いいんでしょう。
20100418_01.JPG 20100418_02.JPG
また、ホテルの中に美術館まである。開館まで間があり、半蔵門線に乗って押上まで行って、東京スカイツリーを見てきた。すでに東京タワーを超えているということだが、大きく作るものの半分だけだからか、小さく見える。
20100418_03.JPG
すぐまたホテルにとって返して、美術館見学。安田靫彦(ゆきひこ)展。
http://www.newotani.co.jp/group/museum/exhibition/201003_yasuda/index.html
日本画の大家らしい。スケッチも多く展示されていて、コンサートのリハーサルを見るような面白さがあった。

昼食は、大学のサークルの友達と。9年ぶりだが、ネットで情報はお互いに出し合っているので、そんなに会ってないという気がしないというのも今の時代らしい。彼のおすすめの、根津の美味しいうどん屋で。絶品!そのあとは近くのカフェでコーヒー。2時間半にわたって語り合い、お互い見事にクラシック・オタク的に負の進化を遂げているのがよく分かった(笑)。曰く、置くところがないし、欲しい物もないので、CDはほとんど買わなくなった、と。

その後は、オープン間もない三菱一号館美術館。丸の内のビジネス街に、人が群れていてびっくりした。美術館には行列はできていたけどすんなりとは入れた。マネ展。中はさすがに人が多くて、駆け足で見た。ちゃんとした油絵も素晴らしいが、情景のスケッチが躍動感ありまくりで素晴らしかった。画集は2500円と高いが、つい買ってしまう。
http://mimt.jp/manet/
20100418_04.JPG
この美術館、なんだかにぎやかだなあと思ったら、床が木で、ハイヒールのかかとがカンカン騒がしいのだ。でもおかげでおしゃべりしやすいようで、「しゃべってはいけません!」みたいな変な緊張感が無くてとてもよい。音楽と違って、騒がしくても私は苦にならない。

もうくたびれたし、買うものもないので楽譜屋にもCD屋にも寄らず、さっさと空港に行って、帰鳥。充実の2日。しかしまあ、地下鉄路線図はさらに複雑化してて、乗り換えを考えるのにえらい苦労しました。
タグ:日記
posted by tak at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

1Q84 BOOK3

1q84_book3.JPG

読んだ!面白かった!壮大なご都合主義!いい意味で。でもまだ終わってないよね。突然割り込む誰だか分からない語り手が気になる。
タグ:村上春樹
posted by tak at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月09日

ドホナーニのデッカ録音コンプリート(多分)

dohnanyi_lulu_salome.JPG

なんか久々の日記になってしまった。今日のは意味なく物々しいです。割り引いて読んでね。

コレクターの夢は「コンプリート」である。
私はこれまでいくつかのコンプリートを成し遂げてきた。
小さいものでは、ハイティンクのショスタコーヴィチ交響曲全集をすべて初期盤で集めたもの。点数は少ないが、10番はほとんど見かけなかったので苦労した。
結構がんばったのは、ドイツ・グラモフォンのショスタコーヴィチ全録音。ハーゲン・カルテットの録音したカルテットとか、いくつか廃盤があって苦労した。

そして今回成し遂げたのが、クリストフ・フォン・ドホナーニがデッカに行ったすべての録音。きちんとしたリストを見たことがないので「多分」としか言えないが、全曲集まったはずである。
ディスコグラフィは、よその人が作ったものだけど、こちらをどうぞ。http://blogs.yahoo.co.jp/megumegu0565/folder/70087.html
勝手に引用してごめんなさいね。

というわけで、最後に手に入ったのが、おそらくデッカへのドホナーニのデビュー録音であろう、ベルクの「ルル」組曲とR.シュトラウスの「サロメ」終幕のカップリングの1枚。1973年4月、ゾフィエンザールでの録音である。2曲とも後に全曲録音を行っているので、デッカ的にはテスト録音だったのかもしれない。
不思議なことに、このカップリングでは国内盤でしかCD化されていない。サロメだけなら以下のものがドイツ盤(多分)で存在するが、ルルは全然見つからない。
http://www.amazon.de/Ber%C3%BChmte-Szenen-Nilsson/dp/B00004U8FE/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=music&qid=1270740737&sr=1-5

演奏はこれがまた、ドホナーニのベスト録音ではないかというような、凄まじいもの。縦の線や横の線が正確とか、オケのテクニックがべらぼうとか、そういうことではなくて、音楽の方向性や、いろんな要素の有機的なからみ方が、あるべき姿で実現されている。しかも、たまたまそうなったのではなくて、オケにとってはいや〜なリハーサルを経て、そういう方面の精度を異様に高めることで実現されているっぽい。
ウィーン・フィルとは、これ以降もいくつも録音を重ねているが、オケのメンバーにとって楽しい思い出は一つもないだろう。であるからこそ実現できる音楽もあるということを、ドホナーニの演奏は教えてくれる。真似できないけどね。

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。