そのアイテムとはこれ!なんだかレトロな絵ですな。

開くと何やら大きな四角いもの。

これを外すと「MAT」。なんだこりゃ。

それを外すと何やら木の固まり。

裏には重たげな丸い物体。

横にはこまごまとした物体。

そう、LPプレーヤー!

DENONのDP-500Mというので、ダイレクトドライブなので、モーターむき出し!

ターンテーブルをセットして、

ゴムマット(「MAT」の中身ね)、カートリッジをセットするとそれらしくなりました。

定位置にセッティング。

カートリッジは、プレーヤーに付属はしているんですが、おもちゃみたいなものとのことなので、購入先のサウンドシティのOさんに勧められるがままにGRADOというメーカーの物を格安で導入しました。

さっそくイエローレーベルを回しまくる!

最初に聴いたのはこんなの。いずれもCD化はされているけど、CDを買わなかったもの。どれも本当に久しぶりに聴きました。

最初は右スピーカーからしか音が聴こえなくて焦ったけど、再度針圧調整したら問題なし。聴いていくうちにエージングが進んで、どんどん音が前に出てきて、LPにこんなすごい音が入っていたのかと驚くばかり。
手持ちのLPは決して多くないけど、CBS時代のブーレーズのドビュッシーとか、スヴェトラーノフのチャイコフスキー4〜6(60年代の)か、聴きなおすのが楽しみです。
実はわたくし、携帯オーディオプレーヤー的なものは一切持ってなくて、なのにこんな時代に逆行したアイテムを導入してしまって、どうしたもんかと思っていますが、ま、それが「さが」ですから仕方ないですな。