昨年開催した青少年弦楽講座を、今年は講師陣を新たに、6月28日と29日の二日間、第1回として開催した。
今年の講師は、大阪・神戸から、以下の3人においでいただいた。
ヴァイオリン:清水玲子先生
ヴィオラ:井上望美先生
チェロ:角南麻里子先生
初日も二日目も4時間ずつの講座と、さらに講師3人による弦楽トリオのミニコンサートをしていただいた。
ベテランの清水先生の講座は、実際的な、具体的な指導で、聴いているだけでヴァイオリンが弾けそうになるような分かりやすさ。
若い二人の先生も、こういう指導になれていらっしゃるようで、本当に熱心に、的確にご指導いただいた。
わずか二日で生徒たちも楽器との関係が相当に改善されたのではなかろうか。
ミニコンサートの演奏は、2週間前に鳥取で演奏された曲の再演。生徒たちはもちろんそれは聴いていないので、相当感激してくれたんじゃなかろうか。ものすごい湿度で、右手も左手も弾きにくそうだったが、見事な3人の音の寄り添い具合で、2週間前よりもいい演奏に感じた。
3人の先生方、本当にありがとうございました。
ラベル:日記