2008年08月30日

鳥取熱狂の日第1日 大阪フィル

なぜか鳥取でプロのオーケストラの公演が3日間続くことになってしまった。

30日はその第1日、大阪フィル。
曲は、チャイコフスキーのロメオとジュリエット、くるみ割り人形からトレパーク、こんぺいとうの踊り、はなのワルツ、メインにシェーラザード、アンコールにハンガリー舞曲第5番。

やはり大阪フィルはいいオケだ。ロメジュリとくるみ割りは、最大公約数的な解釈ではあるが、それで充分。くるみ割りはちょっとバラけ気味。

シェーラザードではコンマスの長原幸太氏が大活躍。見事なソロはもちろん、演奏しながら金管にキューを出すさまも見事。オケの求心力を見事に作っていた。ファースト・ヴァイオリンがイニシアチブを発揮できない場面(2楽章とか)で音楽が停滞気味になるのは、もったいない。

シェーラザードで、オーボエがソロを吹いたとき、「あれ、どこかで聴いたことがある人だ」と思ったら、そういえば先ごろ大学オケの先輩の大森悠さんが就任されていたのを思い出した。座った席の関係で顔が見えなかったのだが、間違いない、と思って聴いて(見て)いたらやはり間違いなかった。なんというか、可憐ではかなげで、ふと風が揺らぐような音楽。シェーラザードのエキゾチズムにバッチリ合ってます。そういった個性は大学生のときからそのままで、フォルテはもちろんピアニシモでもよく響く音に進化していました。終演後にあいさつできました。

あー、そういえば指揮者を書くのを忘れてましたね。西本智実氏です。以上。ではつれないので少しだけ。
子供の質問でよく「指揮者って何をしているんですか?」というのがあるが、この演奏を前にそう聞かれたら、私はどうこたえていいかわからない。「あー、指揮者なんて飾りです」とか言ってしまいそう。その文字通りの意味で西本氏は多大な貢献をした。梨花ホール2000席が満席になったのだから。オフレコ話もいくつかあるが、ここでは書かない。知っている人は知っているし。以上。


posted by tak at 21:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 聴いた音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
長原君 いいですね。
日本音楽コンクール通ったばかりの時、米子でブルッフ共演しましたが素晴らしかった。
私の師匠のお弟子さんですので、私は勝手に彼の弟弟子と名乗っています。
あったら、あにさん と呼ぼうかしら。
Posted by ヨッシー at 2008年09月01日 11:20
本当に素晴らしいヴァイオリニストですね。アクションに目が釘付けでした。
Posted by 井上拓也 at 2008年09月01日 23:50
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