2008年09月14日

オケ練習の日第1日

9月13日は米津記念オーケストラ(鳥大OBオケ)の練習日。
日本全国から鳥取に駆けつけたメンバーと鳥取在住の皆さんで、ショスタコーヴィチの交響曲第9番とブラームスの交響曲第1番の練習。

鳥大OBでない私も仲間に入れてもらって、楽しく練習し、夜には焼き鳥の「吉兆」で飲み会。そこで思ったんだけど、「個性」は変わらないね。鳥大フィルの定期にはほとんど毎年エキストラで出させていただいているで、歴代の「個性的な」面々はすべて把握しているんだが、そいつらの個性は全然変わらない。いい意味で。でも、社会性という面では、ちゃんと進化している。いい意味で。本当に頼もしいことである。来年のゴールデン・ウィークに向けて、一緒にがんばりましょう。

さて、曲について思ったこと。

ショスタコーヴィチの交響曲第9番は、前作の8番と違って、完全に「仮面」をかぶって書いているようだ。弔いの「そぶり」、喜びの「そぶり」。一切心はこもっていない。曲に心がこもっていないという意味でなく、心がこもっていないさまを曲で表現している。初演時は客席はいろんな意味で相当ざわざわしたんだろうなあ。

ブラームスの交響曲第1番は、ベートーヴェンの5番の引用とか、クララ・シューマンへの思いとか、先日「のだめカンタービレのコンサート」で見せてもらった演奏に並行した曲解説スライドのままの曲であり、それ以上ではないのだろうなあということを思った。それ以上に、ごちゃごちゃした部分は、音響的に隙間が出ないようにごちゃごちゃいろいろ書き込んだだけじゃないかなあなんて思ってしまった。結果的に、演奏してて熱くなってしまうし、聴いてても熱くなってしまういい曲なんだけど、「崇高」とか「壮大」とかっていうのは、結果的にそうなっただけだったりして。だから、結果的にいい曲になったし、勘違いして壮大に演奏していたりするのかもしれないけど、それはそれでいいんじゃないかと思う。いい曲だし。


ラベル:オーケストラ
posted by tak at 00:54| Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
共通の音程感や音律感を持つのは難しいですよね。
最近気になってることがあるんですが、おたくのTakさんならわかると思うので教えてくださいませ。
CDの音程って、Aは何ヘルに聞こえますか?

今気がついたんですが、TakっておたくのTakなんですか?
Posted by ヨッシー at 2008年09月16日 12:53
>CDの音程って、Aは何ヘルに聞こえますか?

すんません、気にしたことがないので分かりません。「CDには音程がない。だからだめだ」なんて主張が書かれた本もありましたね。

>今気がついたんですが、TakっておたくのTakなんですか?

いえいえ、名前からとったものですよ。オタクという言葉ができる前から使ってますから。
Posted by 井上拓也 at 2008年09月16日 18:27
うわ。さすがですね。冨田覚氏?のCD音程不貞論をご存知とは。すごい。

私には、CDの音程って、447くらいに聞こえるんですよね。
それでヨーロッパでは447くらいのオケもあるっていうからそうなんかと思ったのですが、ピアノやバイオリンも447に聞こえるんですよ。
これがレコードなら西日本の交流のHzが違うからかなとも思うんですが、デジタルですからね。
442と447なら25セントくらい違うのでまったく異質の高さですよね。

うーんこの狂いが平気なら絶対音感もくそもないわ、と思ったのですよ。

コメント書いた後で検索したら、
http://www.netlaputa.ne.jp/~cadeau/column17.htm
とか
http://www.dynamicaudio.co.jp/audio/5555/7f/oto/oto13.html

とかが出てきてますます混乱しています。
Posted by ヨッシー at 2008年09月16日 20:23
あっと ごめんなさい
決してTakさんの次の記事の批判ではありませんよ。
全く同感です。
正しく書くと、絶対音感を持つ人はCDに違和感を持たないのかな。ということです。私の家内の妹は芸大におーぼえで入ったのですが、絶対音感がありました。 でも家内の家のピアノは440よりかなり低かったんですね。で442は気持ち悪かったといってましたから、どんなものかなーとか
Posted by ヨッシー at 2008年09月16日 20:40
もし本当にCDがだめなら、マイナスワンとかの音源も成り立たないはずですが、普通に使われているのを見れば、問題ないんじゃないですかね。
絶対音感を持つ人は、シュターツカペレ・ドレスデンとかウィーン・フィルの演奏はピッチが高くて気持ち悪いらしいですね。
Posted by 井上拓也 at 2008年09月16日 22:07
それがね、マイナスワンにもいろいろあるんですよ。
私が持ってる、メンコンとかのマイナスワンはぴったり442に聞こえるんですよ。
日本でよく出ているバイオリン用のカラオケCDなんてもう440に聞こえるもの、442に聞こえるもの。447に聞こえるもの、もういろいろです。たぶんメーカーも知ってるんじゃないかと思うんです。
普通のバイオリンソナタなんかをCDと一緒に弾くと、誰の演奏でも、446−447にピッチを合わせないと弾けないんですね。
ためしに、CDと一緒に弾いてみてください。
Posted by ヨッシー at 2008年09月16日 22:27
時々読んでます。7月25日にもメールしました。このまえ、9月1日初めて本物のクラシックを聞きました。ガガッのピアノがとてもすばらしかった。一度お会いしたいなと思いますが、忙しいですか。
Posted by マリ at 2008年09月20日 13:48
マリ様
すいません、なかなか忙しくて。。。
Posted by 井上拓也 at 2008年09月22日 00:14
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