2008年11月10日

土日の記録

schurichtalpen.JPG

11月8日
9:00〜12:00
鳥取大学フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会のための練習。
布勢の鳥取県民体育館のサブアリーナにて。体育館はやっぱり体育館であって、音楽練習会場ではないね。
降り番のマイスタージンガーを外で聴いたが、三原先生のすごさを改めて思い知った。個々のメンバーの音楽性はともかく、奏法がきちんと「訓練」されていて、全体としては「音楽」が構築されている。これでみんなが前奏曲に現れるいろんな場面の音楽の楽劇の中での扱いや、登場人物の感情のありようがわかっていればずいぶんいい音楽になるだろうになあ。

14:00〜15:40
鳥取オペラ協会が行う新作「イソップオペラ3部作」を見る。作曲と台本は松井和彦氏、指揮は新倉健先生、伴奏はピアノ2台と打楽器二人。歌手は県内の声楽家。倉吉未来中心の小ホールが満員であった。
公演を見終えてふと気が付いたら、出演者は普段の仕事とかを持ちながらこれに出演しているわけである。なのにこれだけの水準で公演ができる。この努力には本当に頭が下がる思いであった。

18:00〜21:00
鳥取ジュニアオーケストラの練習。新入団員見学会も兼ねている。
つくづく思い知ったが、私は指導には向かないんじゃなかろうか。

11月9日
7:15〜7:50
昨日のオペラに触発されて、「音劇」のチェロ・ソロの朝練。チューナーを見ながら弾いたら、自分の音程感覚がことごとく間違っていることに気が付いた。これまでどんな出鱈目を弾いてきたんだ??

9:00〜15:30
「音劇」練習と通し稽古(公開)。
どんな練習であったかはともかく、皆さんが本当に真剣にこの公演に向き合っていて、私がこれまでいかにいい加減に考えていたか思い知らされた一日だった。「努力できない自分」を変えねば。
ちなみに、チェロ・ソロは、朝練の成果は出ず。緊張した手で楽器を握っていたら音程ベタ下がり。それに怯えてミス連発。単に下手な演奏にしか聴こえなかっただろう。

カール・シューリヒトがシュトゥットガルト放送交響楽団を指揮したリヒャルト・シュトラウスのアルペン交響曲の1955年1月4日のライブを聴きながら書いている。オケはホントに下手っぴだが、しみじみといい演奏だなあ。50年代のアルペンには、クナッパーツブッシュとWPh、ミトロプーロスとWPhという爆演があるが、これもいい。マーラーの3番も、「マーラー指揮者」シューリヒトの面目躍如たる名演。


posted by tak at 00:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
歌は本当にうまくなりましたね。
練習を見るとわかるのですが、本当に厳しい。中村先生にも、オケには甘い松岡さんにも厳しくののしられて、涙を流しそうになりながら夢を求めて必死で頑張られる姿は感動します。 オケも見習わなくてはね。オケは少しアマちゃんかな?歌の人に比べてナイーブだから。
チューナーはいろいろな音律の出るやつですか?私は長い間、平均律のチューナーで取って練習したため間違った音程が癖になり、大変でした。それと、ビブラートをかけながらチューナーで取ってはいけないのですね。まず音の出はじめをビブラート無しでしっかりとり、その後ビブラートをその音を頭に思い浮かべながらかけるようにしたらかなり改善されました。
チェロは幅の関係でピタゴラスで取るのが大変難しいそうですね。ビオラと合わないのはそのためだとか。
Posted by ヨッシー at 2008年11月10日 11:12
チューナーはごく普通のヤツです。メーターの真ん中で取るわけではなく、目安です。
Posted by 井上拓也 at 2008年11月10日 20:20
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