2008年11月15日

広島出張によるシュタイアーのシューマン

shukkeien20081113.JPG staier_schumann.JPG

11月13日と14日に、仕事で広島出張に行ってまいりました。

到着するとすぐ、会議開始までに、広島県立美術館(縮景園を含む)とひろしま美術館(広島銀行系?)で観覧。たまたまどちらも所蔵品を展示したコレクション展。
広島県立美術館は、平櫛田中の木彫りの彫刻、ダリの巨大な「ヴィーナスの夢」と細密な30枚組み版画が圧巻。
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/collection/index.html
縮景園は2度目だが、こんなだったっけ。外界が見えすぎて、庭の鑑賞をしている気分になれない(写真参照)。

ひろしま美術館は、黒猫が隠されていたので有名なゴッホの「ドービニーの庭」がフィーチャーされていたが、それ以外にもなんともまあ大盤振る舞いですごい点数のなかなかの名品が並べられていた。ヴラマンクとレオナール・フジタの作品が数点ずつと結構多くおいてあったのが嬉しい。それと新収蔵ということでルオーの版画「悪の華」がどっさり。眼福である。
http://www.hiroshima-museum.jp/marugoto2_works

仕事とか懇親会は省略。
翌日は市内見学。広島市立現代美術館を見せてもらった。特別展は北京五輪の花火演出家蔡國強展。広島の空に黒鉛の花火を挙げるプロジェクトの映像があったが、きっちりと地元の了解を得て臨んだだけあって、その存在の禍々しさが、かの原爆投下の禍々しさを再現し、それがいかに禍々しいことであったかを表現しているようだ。
そのほか、コレクション展は「他のお客様の迷惑となりますので、展示室ではお静かにご鑑賞ください」という題名の展示。客自身が音を出すことが求められる展示になっていて、騒がしくて面白い。チャラい展示は一切なく、骨太の作品ばかりで面白かった。
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/pic/hiroshima_art_prize.jpg
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/pic/collection08_2.jpg

タワーレコードではアンドレアス・シュタイアーのシューマンを買う。サンクス(コンビニです)では、アルファ・ロメオのミニカー(サンクス限定発売)を買う。鳥取県内にはサンクスがないので、よそに出たらサンクスを探すんです。

広島の人に薦められた、駅ビル内のお好み焼き屋「麗ちゃん」は、激混みもなるほどの、激うま。

というわけで、アンドレアスシュタイアーの「エラール・ピアノによるシューマンのバッハ讃」。ジャケ買いです。これがまた見事な演奏。エラールの軟らかな表現力を活かした、シュタイアーの超常現象的なソット・ヴォーチェが魅力的。タッチが爽やかで、和音がきれいで、健康的なシューマンである。
ええっと、子供の情景ってこんな曲だったっけ?てなくらい、テンポとか間合いとかふだんと違いますが、これこそ本物、みたいな気もしてきます。
・子供のための小品集から op.68
・スケルツォ、ジーグ、ロマンスとフゲッタ op.32
・フゲッタ形式による七つの小品から op.126
・森の風景 op.82
・子供の情景 op.15
ピアノ:アンドレアス・シュタイアー(1837年製エラール)


ラベル:シューマン
posted by tak at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 買ったCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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