2009年02月13日

CHANDOS30_03 10サー・ハミルトン・ハーティのアイリッシュ交響曲

CHANDOS30_03_10hartyirishsym.JPG

CHANDOS30周年記念ボックスの録音を、年代順に、その年の私の思い出とともに振り返る第3回。10枚目の、サー・ハミルトン・ハーティのアイリッシュ交響曲を、ブライデン・トムソンが指揮したもの。
http://www.chandos.net/details06mp3.asp?CNumber=CHAN%208314

サー・ハミルトン・ハーティといえば、まずは水上の音楽の編曲者、音は聴いたことがないけど昔の有名な指揮者、というような認識が一般的ではなかろうか。いや、一般的な人は名前すら知らないだろう。
私は幸い、今は亡き「クラシック・プレス」誌の付録で、グレートや「売られた花嫁」を指揮した演奏を聴くことができる。1928年とか1933年の録音だが、当時のオケが上手かったこともあろうが、とても聴かせる演奏なのだ。指揮者として、というより音楽家として持った音楽性がそのまま演奏者に伝染したかのような音楽。

さて、作曲の方はと言うと、まずはアイリッシュ交響曲は、アイルランド民謡を用いた組曲か交響曲のコンテストに応募したものだそうだ。初期ロマン派のような時代錯誤的作風で、最初はなんだか能天気な曲だなあと思っていると、だんだんと味わいが増してくる。人としゃべっているうちに「ああ、この人は本当に賢いんだなあ!」と思うような感じ。同時代のマーラーと比べても、正直言って素人受けする音楽ではないが、音楽好きほど気に入る音楽かも。コメディ序曲もやはりアイルランドの音楽が使われているようだ。
ブライデン・トムソンの指揮は素晴らしい。アルスター管弦楽団の演奏も万全。故郷の大作曲家を技術と愛情で表現し、これまた玄人受けする演奏である。

1980年は小学校3年生。理由はなんだか忘れたが、授業中に廊下に立たされたことがある。頑固でかんしゃくもちの担任で、いきなり同じ科目を2時限ぶっ続けでやったり、今考えると変な先生だった。立たされた理由も当時はなんだか理不尽なものだったような気がする。授業中に立たされたのは後にも先にもそれが1回だけ。

バックナンバーはこちらから。
http://takmusik.seesaa.net/tag/articles/CHANDOS30


CD10
Sir Hamilton Harty (1879-1941)
An Irish Symphony (1904)
A Comedy Overture (1906)
Ulster Orchestra (Leader, Richard Howarth)
Bryden Thomson
1980.10.4,5 Ulster Hall, Belfast
CHAN8314
CHAN7034


ラベル:CHANDOS30 CHANDOS
posted by tak at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 買ったCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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