2009年03月11日

CHANDOS30_14 12フンメルのピアノ協奏曲

CHANDOS30_14_12hummelpianocon.JPG

CHANDOS30周年記念ボックスの録音を、年代順に、その年の私の思い出とともに振り返る第14回。12枚目の、スティーブン・ハフが弾いたフンメルのピアノ協奏曲。
http://www.chandos.net/details06.asp?CNumber=CHAN%208507

フンメルと言えば、少し前まではトランペット協奏曲の作曲家としての知名度以上のものはなかったように思う。
もちろん今でも、トランペット奏者にとって重要なレパートリーとして、新しい録音もたびたびなされている。
http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?target=MUSIC&category=1&adv=1&keyword=Hummel+trumpet&site=
ところが、昨今のクラシックの市場(ヲタク方面ですが(笑))では、トランペット協奏曲以外の数多ある作品も、次々と録音されているのだ。
http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?adv=1&artist=Hummel&genre=700
トランペット協奏曲だけを聴いて、なぜなのか分からなかったが、この録音を聴いてようやく合点が行った。才気とはまさにこのこと!ベートーヴェンと同時代人という宿命が、未だに払拭できないような気がするフンメルであるが、この録音を聴けば簡単に覆るはずだ。ベートーヴェンが砕身、刻苦の音楽とすれば、フンメルは才気、饒舌。
トランペット協奏曲以外のフンメルの作品が録音されるようになったのは、この録音がきっかけではなかろうか。最大の功労者は、指揮者、ブライデン・トムソン。室内管弦楽団の枠の中で最大限に大柄な音楽を奔流のように流れ出させている。揺るぎも緩みもない素晴らしいパフォーマンスである。もちろんそれに反応する桶も素晴らしいし、ピアニスト、ハフも素晴らしい。イギリスのクラシックのレコード賞である「グラモフォン・アウォード」を獲得したのも納得である。

1986年は中学校3年生。どう考えても私は競技的長距離走者ではないのだが、一般人よりは速かったせいで、この年も駅伝部(臨時の部活)にいて、部長を務めていた。顧問の先生(名物教師だったが、退職後すぐに亡くなった)は放任主義なので、私がなんとなく率いる形になっていたのだが、科学的トレーニングを知るわけでもなく、根性主義でもないため、非常にぬるい練習に終始してしまった。まあそれでも素質のある人がいて、Aチームは県大会に出場。私はBチームなので県大会には参加せず。何のための部長なんだか分からないが、そういうものである。

バックナンバーはこちらから。
http://takmusik.seesaa.net/tag/articles/CHANDOS30


CD12
Johann Nepomuk Hummel (1778-1837)
Piano Concerto in A minor, op.85
Piano Concerto in B minor, op.89

piano: Stephen Hough
Bryden Thomson
English Chamber Orchestra (Leader, José-Luis Garcia)

1986.9.22-23 All Saints' Church, Tooting, London
CHAN8507


ラベル:CHANDOS CHANDOS30
posted by tak at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 買ったCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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