2010年05月05日

ヴァスクスの「本」

gabetta_vasks.JPG

ソル・ガベッタ嬢の新譜、エルガーのチェロ協奏曲を収録したこの1組は、メインの曲以外のところで激しく興味を持って、ついつい購入してしまった。
こんなプログラミング。
エルガー/チェロ協奏曲、ため息、愛のあいさつ、カプリシュース
ドヴォルザーク/森の静けさ、ロンド
レスピーギ/変奏的アダージョ
ボーナスCD:ペーテリス・ヴァスクス/本

実は、ちょうど10年前、スイスのチューリッヒで、「森の静けさ」と「本」を一つのコンサートで聴いた。
チューリッヒ・トーンハレ・オーケストラの定期公演(2000年10月25日)、指揮はスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ。チェロのソロは、ダヴィド・ゲリンガス。
プログラムは、「森の静けさ」とリゲティのチェロ協奏曲、メインはブルックナーの2番。「本」は前半の最後に、ソリストのアンコールとして演奏されたものだった。素晴らしいコンサートであったことは、当時の日記に残っていて、ヴァスクスの演奏も観客に好評であった。

ところが、「森の静けさ」は比較的よく録音され、私はペーテル・ウィスペルヴェイの演奏で楽しんでいるが、ヴァスクスの方はほとんど見たことがない。ようやく再聴することができた。
改めて聴いてみて、全曲で12分もある曲を全部アンコールでやったのかどうか疑問だけど、1楽章も2楽章も聴いたような気がする。後半は歌も歌わなければならない難曲。いろいろな「嘆き」が感じられる名曲である。演奏も素晴らしい。
というわけで、チェリストの皆さん、美しくて素晴らしい曲なのでどんどん演奏しましょう!私にゃ無理ですが。


ラベル:ヴァスクス
posted by tak at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 買ったCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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