2006年06月04日

ヤルヴィのレニングラード

jarvi_shostako7.JPG

Shostakovich
Symphony No.7 in C major, op.60 the'Leningrad'
Scottich National Orchestra
Recorded on 1988.2.22 & 23, Chandos

ヤルヴィ・マニアになるきっかけとなった1枚。
爆演であるとともに、リリカルな演奏である。
スコティッシュ・ナショナル管はめちゃめちゃうまい。イギリスではロンドン・シンフォニーとBBCの次くらいにうまいのではないか。
弦にしても管のソロにしても、惚れ惚れするような美しさと音程の良さ。歌いまわしに品がある。金管は適切に炸裂する。
すべての奏者が「ああ、いい曲だ」と感じながら演奏し、本当にのびのび演奏している。その分アンサンブルのほころびはあるが。

ヤルヴィはこの曲の解釈とか何とかを楽員に理論的に説明したりはしていないだろう。曲のことをすべて分かった上で何も言わず「示唆」する。奏者はそれをきちんと感じ取る。
聴けばきちんと曲のメッセージが伝わる。

7番の魅力を一番ストレートに感じさせてくれる演奏ではなかろうか。


posted by tak at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ネーメ・ヤルヴィ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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