2011年05月27日

5/20 Leipzig

朝はちょっと遅めに起きて朝食をいただいた。
この日の大事な目的はLeipzig Cardを手に入れること。3日間有効の交通関係のフリーパスである。散歩がてら中央駅近くのライプツィヒ観光局へ。
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雰囲気のある石畳の町並みを通り、高級住宅街を抜けると、市民に人気の動物園を囲むようにあるRosental(薔薇谷?)公園。太っ腹なことに動物園の動物が一部丸見え。広々と気持ちいい公園を横切るともうすぐに駅前の中心街。
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ライプツィヒカードは、72時間ではなく、3日目の深夜まで有効で、18.50ユーロ。中心地のZone110というエリアの駅で乗り降り自由。3日はバッチリ使うし、美術館やレストランも割引になるので、迷わず購入。一緒にもらったライプツィヒカードのパンフには、トラムとバスの路線図が載っているので便利。さらに、観光マップは日本語版もあって便利。オペラツアーズさんには2006年版をいただいていたが、このときもらった2010年版にはトラムの駅も表示されていて、ちょっと便利。路線図は載ってないので、完璧ではない。
さらに、5月のイベント一覧と、それにはさまれていたStadtplan(地図)が、観光地図より広く載っていて少し便利(トラムの駅は載っていない)。これら2つの地図と路線図を駆使して、ライプツィヒを歩き回ることになる。
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このあとは、14番のトラムに乗って終着駅のPlagwitzまで行き、Spinereiへ。シュピネライとは綿糸紡績工場のこと。
現在は工場の建物だけが残り、芸術家の工房村として活用されるとともに、観光地となっている。
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絵、彫刻は言うに及ばず、画材、衣類、自転車(?)、ピアノ、ワインまで、いろんなショップが点在している。
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実はここの目的はそれだけでなく、安くて美味しいシュニッツェル。分厚くて美味しいけど6ユーロもしない。満腹である。
さらにもう一つの目的はワイン。フランクフルトの西のLorchという町で日本人の醸造家のTOMOKO KURIYAMAさんが作るAltenkirchというワインが、ライプツィヒではここでしか買えないのだそうだ。
なかなか現れない店主を待ってようやく店に入って品定め。F夫妻は3本ほど買い、私は1本だけ買った。
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家まで帰ってしばし息をつき、また行動。火曜と金曜しかやっていないMarktを見に、また、ライプツィヒ造形美術館を見に、一人で町に繰り出す。
旧市庁舎前の広場で行われるマルクトはなかなかの大賑わい。旬のシュパーゲルやさまざまな果物、野菜、魚、肉がところ狭しと並んでいる。相当美味しそうであった。
そのあとはライプツィヒ造形美術館。あんまり期待していなかったのだが、Max Klingerのコレクション(ベートーヴェン像は有名だと思う)や、アルノルト・ベックリンの「死の島」など、なかなかのものである。
迷路のようになっていて、点数が多くなかなか見終われないことや、3箇所ある階段の踊り場の上にも展示があることで、まさに駆けずり回るという感じ。1時間半以上かかってしまった(写真撮影禁止?知らなんだ…)。
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で、夜はマーラー祭。

2011.5.20 20:00 Großer Saal, Gewandhaus zu Leipzig
Gustav Mahler
Sinfonie Nr.10 (Deryck Cooke)

MDR Sinfonieorchester
Dirigent: Jun Märkl

ゲヴァントハウス管と並ぶ地元オケであるMDR交響楽団は以前はライプツィヒ放送交響楽団と名乗っていた、ヘルベルト・ケーゲルがシェフだったオケ。準メルクルは2007年に首席指揮者になっている。

10番といえば、彼岸に達した9番より先、完全にあちらの世界の音楽だと思い込んでいた。しかし、準メルクルの解釈では、ひとつひとつのパッセージが生き生きとはじけ、生の喜びが横溢するエネルギッシュな音楽になる。
MDRのオケ自体は超一流とはいいがたいが、準メルクルの解釈を完全に咀嚼し、見事に表出していく。
最後の最後、ようやく彼岸に達し、生を全うすべく音楽が停止する。しばし沈黙のあと、割れんばかりの拍手とブラボー。我らが地元オケと首席指揮者の素晴らしいパフォーマンスに、ライプツィガーも大喜びである。私も大喜び。

いつまで見られるか分からないけど、動画配信されています。
http://liveweb.arte.tv/de/video/10__Sinfonie_von_Gustav_Mahler/
http://www.mdr.de/mahler/

公演は9時半には終わったので、ホール前でF夫妻と待ち合わせて、16番のトラムに乗り、Bayerischer Platzまで。ドイツ料理のBayerischer Bahnhofでごちそうをいただく。豚肉のかたまりとかサケのサラダとかジャガイモスープとか、腹いっぱい食べてビール飲んで、ライプツィヒカードで1割引で、44.86ユーロ。満足。でも、あの店は、地図情報だけだと一人ではたどり着けなかっただろうなあ。
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12時過ぎに店を出て家に帰り、もう少し飲んでから就寝。


posted by tak at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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