2011年05月28日

5/21 Leipzig

朝は寝坊して、10時過ぎにお出かけ。雨だけど風情がある。
お土産を買いに近所のKauflandへ。
なんともでかいスーパーで、ハンパない品揃え。道に迷いそうになってしまった。お土産をリーズナブルに購入。
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いったん家に帰って昼食に山盛りパスタをいただく。

すぐさままた出発。いったん中央駅に行き、あさっての帰りの切符を買っておく。トラム用の1.50ユーロと空港までのSバーン用の3.60ユーロ。落ち着いて選べたので、迷うことなく買えた。この時点で昼の1時15分。

次は、1番のトラムに乗ってClara-Zetkin-Parkへ。この公園を横切るAnton-Bruckner-Aleeという道があるのだ。
この小道、最初の日にゲヴァントハウスで買ったパンフレット(左の地図)には出ておらず、翌日観光局で買った4.95ユーロのパンフには出ていた(右の地図)ので、発見できたのだ。
204AntonBrucknerAlee.JPG

Clara-Zetkin-Park駅を降りるといきなりどの道が正しいのか分からなくなってしまう。細い小道を行くと、どんどん心細くなっていく。あるはずのない建物に出くわし、完全に迷っていたことに気付いて冷や汗。3時にはトーマス教会に行かなければならないのだ。必死に地図を調べて、道を戻り、ようやくAnton-Bruckner-Aleeらしき道にたどり着いたが道路標示は出ていない。地図的には間違いないので、どんどん歩く。
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自動車は入れない道で、とても心地好い。だが道は果てしなくまっすぐで、次の予定は決まっている。
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ようやく歩き終え、道路標示も発見して一安心。
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でもまだ道半ば。ベートーヴェン通りも歩き、最後の500mをうまい具合にトラムに乗れ、2時半にはトーマス教会に着いた。すでに長蛇の列。3時からモテットがあるのだ。
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Motette in der Thomaskirche
Sonnabend, den 21. Mai 2011, 15 Uhr

Dietrich Buxtehude, Magnificat primi toni BuxWV203 für Orgel
Alessandro Scarlatti, Exsultate Deo
Johann Sebastian Bach, Singet dem Herrn ein neues Lied BWV225
Gemeindelied "Lob Gott getrost mit Singen" EG243
Antonio Vivaldi, Magnificat g-Moll

演奏はトーマス教会聖歌隊とゲヴァントハウス管弦楽団メンバー、指揮はゲオルク・クリストフ・ビラー。
子どもたちの志あふれる歌、見事なハーモニーに心を打たれた。聖歌を一緒に歌う場面は教会の豊かな響きに包まれて感動的であった。
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4時には終了し、Grimmaische Straßeを通ってアウグストゥス・プラッツ駅から4番のトラムでViertelsweg駅へ。そこから歩いてすぐのVersöhnungskircheで、ライプツィヒ北男性合唱団とはるばるカルガリーから来たドイツ系カナダ人男声合唱団の合同演奏会を聴く。F夫妻のS介君がライプツィヒの団体に加わって一緒に活動しているのだ。この日も出演。

Männerchor Leipzig-Nord Gemaincschaftskonzert mit dem German Canadian Male Chorus of Calgary
Samstag, den 21. Mai 2011, 17.00 Uhr

アマチュアの合唱団ではあるけど、演奏内容はとても素晴らしいものだった。ドイツやカナダでのアマチュアの音楽活動の水準の高さをひしひしと感じた。
ライプツィヒの合唱団はほぼアカペラ。プーランクみたいな複雑な曲では転調で迷走したりしたこともあったが、個々の発声が立派でハーモニーも美しい。
カナダの団体は、ピアノ四重奏を伴奏に、正確で手堅い音楽作り。ムード音楽的だが、それはそれで心地好かった。

合同演奏とそれぞれの単独演奏を交代しながら休憩なしで1時間半、ずっと集中して楽しめた。
特に、ライプツィヒの団体がS君のソロも伴って歌った「夕焼け小焼け」は、肉料理の毎日にごはんを食べたような清涼感(?)があふれ、久々に聴いた日本の歌だなあとジーンと来た。
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終演後すぐさま教会を出て、またゲヴァントハウスのマーラー・フェスティバルへ。

2011.5.21 20:00 Großer Saal, Gewandhaus zu Leipzig
Gustav Mahler
Sinfonie Nr.7

Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
Dirigent: Yannick Nézet-Séguin

今回聴く一連の演奏の中で、この日の公演がどうなるかといちばん心配だった。記憶は不確かだが、おそらくマリス・ヤンソンスのキャンセルを受けてヤニック・ネゼ=セガンが指揮を引き受けたはずだし、これまでに彼はバイエルン放送響を振っていないはず。オケはちゃんと彼を尊重してくれるだろうかと。
杞憂だった。ネゼ=セガンだからこそ、バイエルンだからこそできる、本当に奇跡的な快演。
テンポ設定は総じて速く、しかも非常に事細かに変化させるが、いずれも確信を持ったテンポであり、どんなに速かろうともバイエルンのオケはものともせずに食いついていく。しかも個々のプレーヤーのスーパーな歌心を失わずに。
もちろんゆっくりなところも、揺るぎない確信を持った音楽運びで、安心して身を任せられる。
最後の5楽章が特にテンポが速く、響きの豊かなゲヴァントハウスでどうなることかと思ったが一切の破綻もなく、あくまでも音楽的進んで行って唖然とさせられた。
そして終盤。ネゼ=セガンがふっと微笑むと、オケの音がふわっとホール全体に広がり、100人のプレーヤーが渾然一体となった桃源郷のような音楽を作り出す。最後の最後、凄まじいテンポで曲を閉じるとともに一瞬の沈黙、さっと魔法が解けたようにネゼ=セガンが指揮棒を譜面台に置くと、凄まじい拍手とブラボー。拍手が進むにつれてスタンディング・オベーション率が50%に近付いていった。聴衆もみんなニコニコと帰路に着いた。

例によっていつまで見られるか分からないけど、動画配信されています。
http://liveweb.arte.tv/de/video/7__Sinfonie_von_Gustav_Mahler/
http://www.mdr.de/mahler/

家に帰って食事をいただき、1時過ぎに就寝。


posted by tak at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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