2006年07月19日

モーツァルトの楽譜

mozart_score.JPG

いきなり来月指揮することになったモーツァルトの協奏交響曲のスコアは、近所のA楽器店であっさりと手に入った。
オイレンブルク版を全音が日本版として出しているもの。日本語の解説もついている。

これがなんと、いまや演奏でも使われないんじゃないかと思われる旧全集版だった。

新全集といっても1967年くらいの出版なのでそんなに新しいわけではないが、ベーレンライター版のスコアは版を作り直しているし、パート譜も曲によっては手書きのものとコンピューター製版のものが混じる状態になっている。ジュピターなんかはページによって違うんじゃなかったかな。

それはともかく、旧全集版は手書き製版だから、昔ながらの雰囲気。特にオイレンブルクは四分音符とかの玉が大きい。
もうひとつの特徴は、新全集では書き分けられる丸いスタッカートとくさびみたいなスタッカートが、すべて丸いスタッカートに統一されていること。
この楽譜を見ていると、なんだかふんわりやわらかく演奏したくなってくるし、テンポも急がなくていい気がしてくる。
ベーレンライター版では逆にさばさばと演奏したくなる。

本番にこのスコアを使うのはなんとなくためらわれるが、今風でない、ふんわりやわらかいモーツァルトにしてみるかな。


ラベル:オーケストラ
posted by tak at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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