2006年07月25日

プレートルとフランス国立管

pretre_frenchmusic.JPG

自由人ジョルジュ・プレートルと音楽監督不在時代のフランス国立管弦楽団の録音。
某ブック○フで見つけるまで、こんな録音が存在するのを知らなかった。
プロデューサー名がイギリス人ぽくて、どうもイギリスEMIがフランスに乗り込んで制作したもののようだ。

一言で、クールビューティ(?)。
集中していると言うよりは脱力している。特別盛り上がるでもなく淡々と演奏するが、個々の奏者がクールに歌っているので、全然さびしくない。アンサンブルもよい。良いスタジオ録音。あの爆演系プレートルの姿は見られない代わりに、丁寧で充実した音楽がある。
とおもいきや、最後の最後のラ・ヴァルスでアンサンブルがメロメロになって終わる。収録順が録音順なのかは分からないけど、録音の最後の最後で気が抜けたように聴こえる。面白すぎ。
考えてみると、クリュイタンスもミュンシュもマルティノンも亡き後、フランスの指揮者とフランスのオーケストラによるフランスの作曲家の録音ってあっただろうか。おっと、プラッソンがいたね。

ところで。魔法使いの弟子ではいかにもバソンらしい音が聴けるが、コントラファゴットもそれに似た音だ。これはコントラバソンと言う楽器なのかな。


デュカス/魔法使いの弟子
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
サティ/ジムノペディ第3&1番
サン=サーンス/死の舞踏
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ、ラ・ヴァルス

Georges Pretre
Orchestre National de France
EMI, 1987.2, Salle Wagram, Paris


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