2006年12月10日

県博のホックニー

鳥取県立博物館にデイヴィッド・ホックニー版画展を見に行く。
東京都現代美術館所蔵の作品を借り出したもの。

ホックニーの名前は知っていて、ホップアート系の人かなあと思っていた。
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Hockney
あながちその印象は間違ってなくて、アンディ・ウォーホルとも交流がある。
どうもそれよりもピカソからの影響が強かったらしい。というか、あからさまに手法のパクリの作品もある。
しかし、その後ちゃんと自分の語法を会得したようで、ちゃんとオリジナリティを感じさせる。

私の感じたホックニーの特徴は二つ。
一つは色調の軽やかさ。これがホップアートっぽく見せている要因のひとつだろうが、明るく軽やかな絵は見ていて心地よい。
二つ目は、「生真面目さ」。イギリス人特有のものなのかどうなのか、絵から生真面目さを感じさせる。それはおそらくフォルムの明確さ、正確さから来ているものだろう。3次元空間の把握力とその再現力が、作品に端正な風情を感じさせるのではないかと思う。
これら二つが合わさって、見た瞬間の心地よさと、心に残らない印象を感じた。娯楽としての絵画。でも、そういうのもあっていいじゃないか。常に考えさせられる作品ばかりである必要はない。

いろいろ調べて驚いたのが、リトグラフの作品が通販で買えるらしいこととその値段。これなら買ってもいいかと思ってしまうが、どういうものなんだろう。
http://www.artinaclick.com/search/results.asp?fk_artist=5477


ラベル:日記
posted by tak at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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