2007年06月03日

鳥取第九練習

3年ぶりの第九鳥取公演の練習。
自主練習は私が指導する。拙い指導で申し訳なさいっぱいである。

13:30〜16:55の4時間半ほどで、無謀にも全楽章、全部音を出していただいた。合奏にはいろんな流儀があるが、私としては、まずは全部の音符を頭に入れてもらってから細部を詰めるという方法を是としている。奏者としての自分もそちらを好む。
結局のところ、ここのパッセージが全体の中でどう機能しているかということに私自身が興味があるためであろう。ただ、みんながみんなそうではないので、細部を詰めていかない練習はストレスがたまるという人もある。その気持ちもよく分かる。
要は、その練習で何かを得、しっかりと音を出せ、気持ちよく練習を閉じれるように心がけるしかないと思う。

3年前の第九の時も私が同じように自主練習を指導していて、同じようなことを団員に伝えていたので、今回は反応も早い。
1楽章コーダの、弦楽器が半音階的な蠢きを刻んでいる奥で管楽器が葬送行進曲を奏でる場面、精度はよくはないが、精神はすでに伝わったと感じた。
1楽章全体としても、思いのほかテンポ感がよい。
2楽章は鈍重だが、縦の線が合わないから、合わせようとして遅くなるという症状。ここの奏者がここのパッセージに拘泥しないようになれば速いテンポで決められるようになるはず。今は我慢。
3楽章はすでに美しい。縦の線はいろいろあるが、とりあえずはそんなことより歌えることが重要。パートとして、セクションとして歌えているのですばらしい。
4楽章のアルトから歌いだす二重フーガの場面は、今回は通しただけ。次回はきちんとそれぞれのフーガ主題を分けて練習したい。

次回は、音程・音色も細かく見たい。ちなみに本番指揮者が東京から練習に来ていただくまでの自主練習はあと2回。鳥取にもそれなりのオーケストラ活動が存在することを知っていただくために、それなりのレベルに持っていきたい。


ラベル:第九
posted by tak at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽的活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。