2007年08月15日

めぞん一刻再読

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最近「めぞん一刻」が新装版として復刻されている。内容はほとんど覚えているので買わなくてもいいはずなんだが、それでもついついふらふらと1〜3巻を買ってしまった。
2巻までは画質が安定する前の執筆なのだが、今読んでみるとまったく違和感はない。
また、登場人物のキャラクタライズが1巻の時点でほぼ完璧に成されていることも驚きである。特に四谷氏。彼の立ち位置は絶妙だ。

改めて読んでみると、その台詞回しの洒脱さに感嘆してしまう。スピリッツ初期の連載であり、月刊および隔週刊の頃だから、構想に時間を取れたのかもしれない。
あくまでも場面場面で登場人物が即興的にしゃべっているかのようなせりふがどんどん出てくる。
三鷹が一刻館に登場する場面で、
「三鷹です」
「四谷です」
「五代です」
と、「順番に」自己紹介するところとか。この時点で二階堂は登場していないし、朱美の名字も明かされていないので、連番になるのはこの三人だけなのである。

ちなみに、何でめぞん一刻を買うのを避けていたかというと、ノスタルジーに耽り、現実逃避してしまいそうだから。やっぱり読むんじゃなかった。といいつつ全巻そろえてしまうだろうな。

奥付を見ると、第1話がスピリッツに掲載されたのが1980年11月号とのこと。四半世紀以上も前なのか。わたしがはまってたのが中学生の頃だから、時間も経つよな。でも、内容が古びて見えないのはストーリーの根幹が「普遍的」なものであるにしてもたいしたものである。


posted by tak at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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