2008年01月06日

のだめに見るティルの楽譜事情

1月4日と5日の「のだめカンタービレinヨーロッパ」、メイキングも含めて充分に堪能いたしました。2部の放送時間の1部の録画を見て、その後に2部の録画を見たのでこんな時間です。
ヨーロッパの空気感が伝わってくるし、出演者もあのテンションのままだし、とてもよくできてるではないですか。特にプラハ放送交響楽団の協力にはブラーヴォです。コンサート・マスターさんの千秋への会釈とチャイコンのソリストへの会釈がそれぞれ「日本人向け」「西洋人向け」に使い分けられているのが印象的(?)。

それよりも、千秋が持っていた「ティル・オイレンシュピーゲル」のスコアがカルマス社のものだったのが不思議。
と思って調べたら重大な事実が発覚。

http://www.sheetmusicplus.com/store/smp_detail.html?item=3253225&cart=3187670004939364&cm_re=289.1.4-_-Results+Item-_-Title
購入できる唯一のフルサイズスコア
http://www.sheetmusicplus.com/store/smp_detail.html?item=3334217&cart=3187670004939364&cm_re=289.1.4-_-Results+Item-_-Title
上記と同じセットのパート譜一式
http://www.di-arezzo.jp/detail_notice.php?no_article=EULBG01740
他に購入できる唯一のスコア(ミニスコア。日本版もあり)
http://www.edition-peters.com/php/stock_info.php?section=composer&pno=EP8836
ホルンの抜粋パート譜(ソロ練習用?)
http://www.edition-peters.com/php/stock_info.php?section=composer&pno=EP3191
「もう一人のティル・オイレンシュピーゲル」という室内楽小編成編曲版のパート譜

検索してもこれだけしか見つからない。つまり、フジテレビがフルサイズのスコアを今確保しようと思うとこれしかない。もちろん普通の人もそう。
逆に言えば、Kalmusに感謝!である。カルマスとは、世界中の廃業した楽譜出版社から出た楽譜印刷原版や、新しく版を起こしたために要らなくなった旧版を買い取って、リプリントして出している(もちろん自社出版もある、らしい)。だから、例えばチャイコフスキーの交響曲第5番のロシア版とドイツ版(ブライトコップ旧版)が両方買える、なんて利点(?)もある。

そうそう忘れてました、もう一つこれ。
http://store.doverpublications.com/0486237559.html
でもテレビでDoverという訳にはいかないよなあ。英雄の生涯もツァラも入っててお得なんだけど、コンクールの間違い探し並に間違いを正していかないといけないかもしれないしね。

ドラマに戻ると。
「君はここに何しに来たの?」
深く噛み締めたい言葉である。


posted by tak at 02:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽的思索 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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