2014年10月31日

第36回鳥取市交響楽団定期演奏会

2014年10月26日(日)14:00 鳥取市民会館大ホール

第36回鳥取市交響楽団定期演奏会

指揮:高野秀峰
演奏:鳥取市交響楽団

バーバー:弦楽のためのアダージョ
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
  ピアノ独奏:菊池ひみこ
ドヴォルジャーク:交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
アンコール:某映画音楽メインタイトル

大成功!
我が団にとって、いろいろな意味で画期的、つまり、期を画する演奏会であった。
第1に、すべてアメリカ音楽およびアメリカ音楽という、アマオケらしくないプログラミング。
第2に、フルオケの定期なのに、弦楽合奏曲を演奏したこと。
第3に、某映画音楽を演奏したこと。
第4に、日本が誇る鳥取のジャズピアニスト、そしてお友達の菊池ひみこさんと共演できたこと。
第5に、オネーギン全幕公演を成し遂げたことによって大幅に向上できた演奏能力を十二分に発揮できたこと。

第1から第3は、これからの定期演奏会のプログラミングに大きな自由度と創造性を獲得できたと思う。
第4は、鳥取の音楽界の大変な功労者であるひみこさんに、ある意味恩返しができたと思う。
そして第5は、6年目になる高野先生への信頼感、個々のプレイヤーの地道な努力、オネーギンを経たことで得た大きな余裕が、実に見事に開花したと思う。

我が団はもっと自信を持っていいし、もっとたくさんの人に聴いていただけるように努力しなければならない。
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2014年08月12日

東京大学音楽部管弦楽団 サマーコンサート 鳥取公演

平成26年8月12日(火)18:30 とりぎん文化会館梨花ホール

東京大学音楽部管弦楽団 サマーコンサート 鳥取公演

指揮:三石精一
管弦楽:東京大学音楽部管弦楽団

ベルリオーズ:ローマの謝肉祭
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
チャイコフスキー:交響曲第5番
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
歌声響く野に山に

三石先生もガッツポーズの名演!
ホールが十分に乾いておらず、なかなか鳴らなかったが、チャイ5の第1楽章の展開部あたりからようやくホールが鳴り始め、音がまとまってきた。
細部を頭できちんと理解し、アンサンブルが緻密な上に、最後ではちゃんと熱がこもって爆演に。オケ全体がよく鳴っていた!
2年前に京都コンサートホールでメンデルスゾーンのスコットランドを聴いたときも感動したが、それに劣らぬ名演であった。

この公演を鳥取で開催されるにあたって、数少ない東大オケOBとしてPRなどに協力してきたが、現役の「東大生」を見ることはほとんどない鳥取においては、非常に価値のある公演であったと思う。
それにもまして、現役生やOBが事前に何度も来鳥し、鳥取を楽しんでくれ、本公演にも出演者ではないOBが何人も来てくれたことがとてもうれしかった。
こういった小さな積み重ねが、鳥取という街を好きになってくれる人を少しずつ増やし、鳥取の存在意義を高めることになると思う。
そのためにも、何とか頑張ってわずかながらのお手伝いしてよかったと思う。
もちろん最大の功労者は、鳥取出身の現役VcのI君とそのお父さん。ありがとうございました。

ぜひ「次」があってほしいものである。
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2014年08月03日

ムジークテアター・TOTTORI2014オペラ公演 エフゲニー・オネーギン

平成26年8月3日(日)13:30 とりぎん文化会館梨花ホール

ムジークテアター・TOTTORI2014オペラ公演 智頭町制施行100周年記念
チャイコフスキー作曲 叙情的情景「エフゲニー・オネーギン」(全幕日本語公演)

指揮:高野秀峰
演出・日本語訳:宮永あやみ
オネーギン(バリトン):谷口 伸
タティアナ(ソプラノ):寺内智子
レンスキー(テノール):藤田俊介
オルガ(メゾソプラノ):塩崎めぐみ
ラーリナ(メゾソプラノ):大垣加代子
乳母フィリピエヴナ(ソプラノ):田代睦美
グレーミン(バス)渡辺寛智
管弦楽:鳥取市交響楽団
合唱:ムジークテアター・TOTTORI合唱団
舞台衣装:竹間悠二
舞台照明:神戸国際ステージサービス株式会社
舞台衣装:竹間悠二
獅子頭製作:福本弘文
大道具製作:久本木材株式会社
事務局:NPO 法人賀露おやじの会


(2001.8.25記 8月24日に団内で開いた上映会を見ての感想も含みます)

なかなか客観的に見ることができないが、鳥取という地域におけるオペラ上演として、非常に画期的な公演であったと自負している。

ドイツで学んだ若手演出家、鳥取出身者を中心としたプロのソリスト、素人集団の合唱、オペラ演奏は初めての社会人アマチュアオーケストラ、手作りの舞台装置。
演目は、ほとんどの人が耳なじみのないチャイコフスキーのエフゲニー・オネーギン。
全く新たに翻訳による日本語上演。
舞台設定を1800年代のロシアから昭和30年代の鳥取県智頭町に移した演出。
実行委員会もこういったことの運営にたけた人ばかりではない。

はたから見ればどこをとっても危なっかしい企画にしか見えない。実際に本番までうまくいくかどうかは確信の持てない危なっかしいものだった。

オケの一員としては、まずはこの2時間半の演奏時間の大曲を、最後まで破綻なく演奏できるか。
実行委員の一員としては、舞台の運営がスムーズにいくか。
いずれもゲネプロの段階で不安は払拭できた。

本番はやはりいいところと悪いところがある。
ソリストについては万全。
合唱は様々な場面で破綻あり。
オケはバランスをとれず、特に合唱を圧倒した。
それでも、細部にわたって心のこもった演出と演技と演奏、プロの照明効果で、鑑賞者視点でも大いに楽しめた。

打ち上げで驚いたのは、参加者一人一人が本当に苦労しながらこのオペラに参加してきていたんだということ。「優雅に」とか「楽しんで」とかいった悠長な雰囲気はなかったのだ。
そこまでしても参加したいのが「オペラの魔力」なのだと思う。私もオケピットの中で演奏しながら「ああ、本当に本物のオペラの“中”にいるんだなあ」としみじみと感動した。世界を見る目が変わるくらいの衝撃を受けた公演だった。

鳥取という、日本から見れば文化的辺境の地で、これだけのオペラ公演を成し遂げたことは大いに誇りたい。

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2013年08月06日

オペラってなんだいな?ちょっぴり贅沢コンサートその3

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コンサートプログラムから、私が執筆した部分を紹介する。これは、《オネーギン》原作者のアレクサンドル・プーシキンの逸話をまとめたもの。

プーシキン変人伝
エフゲニー・オネーギンの原作を書いたアレクサンドル・プーシキン(1799〜1837)は、ロシア文学を一人で確立した天才。文学オタク、女好き、浪費家、短気。ロシア人にとって大きな誇りである作家であり、彼の名を冠した町、美術館、大学が存在する。そんな彼の天才ぶり、変人ぶりを垣間見られる逸話を紹介しよう。
・10代で父の書斎に入りびたり、ギリシャ文学、フランス文学、ロシア文学を読み漁った。8〜10歳のころに書いた最初の詩はフランス語。
・1815年1月8日、15歳のプーシキンに彼の最初の栄光の瞬間が訪れる。リツェイの公開進級試験の席で自作の詩「皇帝村の思い出」を朗読し、詩壇の長老格デルジャーヴィンから抱擁を求められた。これを機にプーシキンの名がリツェイの外まで広まっていく。
・グーベルという人が書いた「プーシキン、ドンファン表」という論文がある。プーシキンがのちにモスクワのウシャーコフ家の令嬢のアルバムに、自分の過去の情熱の対象を、真剣な恋16人、軽い行きずりの相手18人の名前を書きつけた一覧表が元。一覧表の一人目は「ナターリャ」という女性で、おそらく10代半ばの恋。
・プーシキン20代のころ、彼の名声は、予期に付け悪しきにつけ広く知れ渡っていた。オデッサのリツェイの学生、スマローコフの手記。プーシキンのルスランとリュドミラを読んでいると、廊下に足音が聞こえたので、とっさに隠した。足音の主「何を読んでいるのかね」スマローコフ「キケロの演説集です」「プーシキンは読んだことあるかい?」「あの人の作品を読むことは禁じられています」「彼に会ってみたいと思う?」素直に会いたいと答え、詩人のうわさはよく聴いていると言った。「私がそのプーシキンだよ」
・1929年、プーシキンは、従軍旅行に旅立つ直前、一家の古い知人であるフョードル・トルストイの末娘、ナターリャ・ニコラーエヴナに求婚している。当時16歳。
・ナターリャとの結婚式は1831年2月18日。ナターリャは美貌の人と伝えられているが、それ以上の賛辞は何もない。惨事はのちにいろいろある。
・妻は舞踏会で踊りすぎて流産。同じころ、両親の領地は差し押さえられ、弟に借金の肩代わりをさせられ、姉の夫には分け前を要求され…。
・1835年、妻のナターリャはフランス人の青年将校ジョルジュ・ダンテスに入れあげていた。ダンテスは、将校としての勤務ぶりは芳しくなかったが、社交界では目覚ましい成功。「最も美しい近衛騎兵将校の一人」「最も流行の殿方の一人」。
・1836年11月4日、プーシキンの知人友人数人が匿名の手紙を受け取る。「寝取られ男騎士団の上位勲爵騎士たちは(中略)満場一致にてプーシキン市を同騎士団団長の補佐役兼史家に任命」。翌日プーシキンはダンテスに決闘を申し込んだ。
・いろいろ画策されて延期されたが、翌1月27日午後4時半、首都郊外で決闘が行われ、プーシキンの腹部に致命傷、二日後永眠。37歳。

参考文献(引用):池田健太郎著「プーシキン伝」(中央公論社 昭和49年5月30日初版)
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オペラってなんだいな?ちょっぴり贅沢コンサートその2

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コンサートプログラムから、私が執筆した部分を紹介する。これは、曲目解説の第1部。

曲目解説

第1部 ―オペラの歴史―
オペラの歴史を語ろうと思えば、「オペラとは何か」を定義すべきではあるが、今回のコンサートは、オペラとは何かを「感じて」いただくのが目的であり、あまり厳密な定義はせず、とりあえず「歌によって進行する劇」としておく。ちなみに、オペラが担っていた「機能」は、現代ではオペラ、オペレッタ、ミュージカル、映画などが分担して担っている。

オペラは、1600年前後、絶対王政の時代のイタリアに生まれた。富の集中によって、「贅沢」「派手」という性格を与えられた究極の「浪費芸術」としてのオペラが生まれることとなった。最初のオペラが生まれたのはフィレンツェで、神々が登場する(国王の象徴として)ギリシャ悲劇を歌によって復活させようという運動がおこり、これがオペラとして結実した。
実際のところ、ギリシャ悲劇に依る台本であるとしても、演目の根本は「歌と踊りと舞台装置によるショー」であり、筋らしい筋があるわけではなかった。
その中で、現存する世界最古のオペラ、1600年にフィレンツェで作曲・上演されたヤコポ・ペーリの《エウリディーチェ》を最初に演奏する。恋人エウリディーチェの死を悲しんだオルフェオが、地獄に降りて黄泉の国の王プルートに恋人を取り返すべく懇願し、ついには二人そろって地上に戻るという愛の奇跡を描いたものである。
ペーリ作曲 《エウリディーチェ》より
「我静かなる深き溜め息と嘆き」(エウリディーチェ=キム・ヘヨン)
「地獄の扉の中」(オルフェオ=藤田俊介、プルート=ルーベン・ゲルソン、合唱=濱田紗耶加、宮永あやみ、藤田俊介、山岸玲音)

その後、カストラート(去勢により女声の音域を出せるようになった男声)がアイドルとしてあがめられた「歌手の時代」、ドイツの作曲家グルックによってオペラに「気品ある単純と静穏な威厳」を導入した「改革オペラの時代」を経て、浪費によって「国家」の力が弱まる同時に現実に沿った自分たちの芸術を求める市民の意識が高まり、市民が主人公のオペラが作られるようになった。
次に演奏するのは、その時代に劇と音楽を天才的に融和させたモーツァルトのオペラ、《フィガロの結婚》である。ロジーナという妻がありながら、フィガロの娘のスザンナに色目を使うアルマヴィーヴァ伯爵、ロジーナに色目を使う恋多き小姓ケルビーノ、その他大勢の恋模様を描いた傑作である。
モーツァルト作曲 《フィガロの結婚》より
「恋とはどんなものかしら」(ケルビーノ=キム・ヘヨン)
「裁判は勝った!」「わしがため息をついている間に」(アルマヴィーヴァ伯爵=谷口伸)

オーストリア出身の作曲家であるモーツァルトのオペラの多くがイタリア語で書かれたように、それまでの音楽の中心はイタリアであったが、フランス革命と王政復古を経た19世紀前半のフランスのパリに、再び富が集中するようになると、パリがオペラの一大中心地となった。「グランド・オペラ」と総称されるこの時代のオペラは、壮大な舞台装置、豪華な管弦楽と合唱、そしてバレエが一体となった総合芸術であった。ちなみにヴェルディもワーグナーも、「パリ」のためにオペラを作曲している。なお、この時代のオペラは、現代ではそれほど頻繁には公演が行われていない。
その一方で、まずはドイツで国民意識の高まりとともに、自国民のためのオペラが作られた。ウェーバーの《魔弾の射手》である。それを契機に、ドイツ、イタリア、ロシア、ハンガリー、チェコなどで自国民のための「国民オペラ」が盛んに作られるようになった。
1842年に初演されたヴェルディの《ナブッコ》はその一つである。紀元前6世紀のイェルサレムで、バビロニア国王ネブカドネサル(ナブッコ)がヘブライ人を捕囚するが、ヘブライ人の人質となっている娘フェネーナを助けたいがため、最終的にヘブライの神を讃えてヘブライ人を釈放、帰還させる。後に、この中で歌われる「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」はイタリア統一の象徴となって歌われ、今でもイタリアの第二国歌と位置付けられている。
ヴェルディ作曲 《ナブッコ》より
「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」(合唱)
「おお、ここで泣かれるのか?美しい乙女達に」(ルーベン・ゲルソン、合唱)

ヴェルディと同じ1813年(今年のちょうど200年前)に生まれたワーグナーは、ドイツにおいてヴェルディとはまた違った形でオペラを追求した。北欧神話などを題材に、自身が台本を書きおろして壮大な管弦楽を伴って演じられる人のさが、悲劇、ユーモアが混然となった「楽劇」である。特にその圧倒的で魅惑的な管弦楽法によって数多くの「ワグネリアン」と呼ばれる、中には病的なまでに熱狂的な信奉者も生み続けている。
ほとんどが悲劇であるワーグナーの作品の中でただ一作、首尾一貫して明るさに満ちた喜劇として異彩を放つのが《ニュルンベルクのマイスタージンガー》である。ドイツの徒弟制度の時代は、歌手としての資格も民衆の決議で与えられた。ニュルンベルクに立ち寄った放浪の吟遊詩人の新しいスタイルの歌は、最初は伝統的で形式的なものを尊ぶ民衆の拒否にあったが、最後には圧倒的な支持を受け、ドイツのマイスターの精神を全員でたたえるというものである。
ギネスブックにも最長のオペラとして紹介される、5時間に及ぶこのオペラの、最後の3分間の大合唱を演奏する。
ワーグナー作曲 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より
「ドイツのマイスターをたたえよ」(合唱)

参考文献:岡田暁生著「オペラの運命」(中公新書 2001年4月25日発行)
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オペラってなんだいな?ちょっぴり贅沢コンサートその1

8月3日、1年半も前から準備にかかったオペラコンサートが、無事終了した。このユニークな企画にかかわった一人として総括をしてみたい。

ドイツ、オーストリア、日本で活躍する素晴らしい歌手の皆さんが集い、地元で結成した素人も含む合唱団とともに、トークをはさんで、前半はオペラの歴史のレクチャーとともに送るコンサート、後半はピアノ伴奏ながら本格的な演出を施した「エフゲニー・オネーギン」の抜粋公演を行った。

宮永あやみさんの演出は、オネーギンにおけるロシアの農村を昭和30年代の鳥取に移したもの。宮永あやみさんとドラマトゥルク二人とで、スカイプで議論しながら内容を煮詰め、オネーギンの世界を上手に置き換えられたのではないかと思う。

合唱は、私も歌うのは初めてだが、半分くらいが素人集団。練習の中で、幾度も音程が問題になったが、本番では奇跡的に改善されて、素人の良さも出た力強い合唱ができたのではないかと思う。

演出家、ドラマトゥルクの3人で、前半・後半ともレクチャーを間にはさみながらの公演だったのだが、この台本作りも本当に直前まで、というか本番中も細かく手を入れながら、ぎりぎり冗長さを回避しつつ(アンケートなど長いという意見はたくさんあったが)必要なことをなるべく多く詰め込めたと思う。

歌手の皆さんは、万全の態勢で鳥取に来ていただいていて、練習でも常に素晴らしいパフォーマンスを見せていただけた。それを本番で最高に出せるように持っていくペース配分が巧みで、本番はしびれっぱなしだった。また、オネーギンをピアノ伴奏でやるというとても無茶な要求にこたえたピアニストにも大拍手。

マネジメントの皆さんは、最初は不安いっぱいだったようだが、本当にそれぞれの分担の仕事を頑張り、きちんとやるべきことを成し遂げられたと思う。

個人的には、いろんな仲間ができたとても楽しい練習・公演であり、終わってしまった今はさびしさでいっぱいである。私には珍しく、早く次の練習が始まってほしいと思っている(笑)。まあ次は合唱では出られないのだが。

以下にデータ的なものを。


鳥取国際オペラ オペラってなんだいな?ちょっぴり贅沢コンサート

平成25年8月3日(土)
とりぎん文化会館梨花ホール

主催:ムジークテアター・TOTTORI実行委員会

プログラム
第1部 ―オペラの歴史―
ペーリ作曲 《エウリディーチェ》より
「我静かなる深き溜め息と嘆き」(キム・ヘヨン、濱田紗耶加、宮永あやみ、藤田俊介、山岸玲音)
「地獄の扉の中」(藤田俊介、ルーベン・ゲルソン)
モーツァルト作曲 《フィガロの結婚》より
「恋とはどんなものかしら」(キム・ヘヨン)
「裁判は勝った!」「わしがため息をついている間に」(谷口伸)
ヴェルディ作曲 《ナブッコ》より
「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」(合唱)
「おお、ここで泣かれるのか?美しい乙女達に」(ルーベン・ゲルソン、合唱)
ワーグナー作曲 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より
「ドイツのマイスターをたたえよ」(合唱)

第2部 ―演出の時代―
チャイコフスキー作曲 《エフゲニー・オネーギン》より
【第1幕】
「歩き通しで足が痛む」「小さな美しい橋の上」(合唱)
「こういうのが好きなの」「あぁ、ターニャ!」(キム・ヘヨン)
「失礼とは存じながら」「また会えるなんて」(浦池佑佳、キム・ヘヨン、藤田俊介、谷口伸)
「これが恋の炎!」(浦池佑佳)
【第2幕】
「踊らないのか?」「あなたの家で」(浦池佑佳、キム・ヘヨン、藤田俊介、谷口伸、合唱)
「どこかへ過ぎ去ったのか」(藤田俊介)
「君を敵と呼ぶ日が来るとは」(藤田俊介、谷口伸)
【第3幕】
「恋に年齢は関係ない」(ルーベン・ゲルソン)
「さあ、改めて紹介しよう」「あれは本当にタティアナなのか?」(浦池佑佳、谷口伸、ルーベン・ゲルソン)
「あぁ、タチアナ」(浦池佑佳、谷口伸)


出演者

指揮 高野秀峰 Hidemine Takano
演出 宮永あやみ Ayami Miyanaga
ソプラノ 浦池佑佳 Yuka Uraike
メゾソプラノ キム・ヘヨン Hyeyoung Kim
テノール 藤田俊介 Shunsuke Fujita
バリトン 谷口伸 Shin Taniguchi
バリトン 山岸玲音 Reon Yamagishi
バス ルーベン・ゲルソン Ruben Gerson
コレペティトゥーア(ベルリン) 益子明美 Akemi Masuko
ドラマトゥルク 北川千香子 Chikako Kitagawa
ドラマトゥルク 井上拓也 Takuya Inoue
合唱 ムジークテアター・TOTTORI合唱団
ピアノ 邨上 美子

おまけ
打ち上げでみんなで歌った「小さな橋の上で」
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2013年02月11日

米管、エク、頭痛

密度の濃い3連休前半でした。

2月9日(土)の夕方に米子管弦楽団の定期演奏会があり、前日の8日から米子入り。
曲目は、眠れる森の美女バレエ全曲盤の指揮者井田勝大氏による抜粋と、新世界、アンコールにチャイコフスキーのオネーギンのワルツ。
8日のゲネプロではまだみんな体があったまってない感じだったが、9日の昼からの通しでは結構熱を帯び、本番では情熱と冷静が同居して、細部がうまくかみ合った素晴らしい演奏になった。

10日は、びわ湖ホールであるクァルテット・エクセルシオのひばり、ハープ、鱒を見に。ついでに大阪に寄ってLPと楽譜を仕入れる予定。
実は前日の米子往復とこのびわ湖往復の計約700kmを無給油で行く必要があり、スピードを出さずゆとりを持ったプランを立てた。LPの店と楽譜の店はともに営業時間は11:00〜19:00。
鳥取を8:15に出発し、まずは2時間45分かけて制限速度+α程度のスピードで大阪の名曲堂阪急東通店に行く。到着はぴたり11時開店の5分前。
物色はLP1枚150円セールコーナーのみ1時間と決め、下記の7組8枚を選出。
・ブーレーズ&ドメーブ・ミュジカルのシェーンベルクの浄夜など(こんな録音が存在したとは知らなかった)
・オットー・ゲルデス指揮ウィーン響のヴォルフのペンテジレア、歌曲集など2枚組(同上。オットー・ゲルデスは指揮もするDGのプロデューサーですな)
・エリック・エリクソン指揮の20世紀合唱曲集(ドビュッシー、ラヴェル、プーランク、バルトークと選び方がいい)
・コレギウム・アウレウムのエロイカ(150円なら聴きたい)
・グラフマン&オーマンディーのチャイコフスキーのピアコン2&3(同上)
・クナのウィーン音楽集(同上)
・スヴェトラのタコ10(同上)

12時にびわ湖に向けて出発し、13時には余裕で到着。昼ごはんになぜか広島産カキフライ。

14時から公演。
クァルテット・エクセルシオは現代音楽の録音のCDで聴いてはいたが、生では初めて。楽譜を自分の音楽にし、無理なく自然に正確なアンサンブルする度合いが素晴らしい!ベートーヴェンがあんなにみずみずしく聴こえたのは初めてかも。
持参したハープのスコアにサインしてもらった。「ほんとにスコアでいいんですか」と妙に恐縮されてしまったけど、そんな謙虚さも素晴らしい(笑)。
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カプリス弦楽四重奏団の面々が皆聴きに来ていたので記念写真を撮影。
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17時にはまたまた大阪に向けて出発。18時にはササヤ書店に到着。
以下のものを入手。
・ブラ1のスコア(全音のは持っているが、パート譜と同じものがほしかった)
・バルトークの弦楽四重奏曲第5番のスコアとパート譜(バルトークの楽譜が見てみたかった)
・イザイの無伴奏チェロソナタ(こんな曲があるのを初めて知った)
・カール・フレッシュのチェロのためのスケール練習(もう少し真剣にチェロに向き合うため、でも早々挫折しそうな楽譜)
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閉店の19時に購入を終え、鳥取に出発。
21時20分にとり文の小ホールに着いて、翌日の鳥取西高の弦楽の演奏会に出演する弦楽講座の先生方3人にあいさつ。
何ともあわただしい1日でした。

帰りは燃費度外視のスピードだったが、米子と大阪それぞれ往復で計690km走り、ちょうど燃料警告ランプがついた。これはタンク容量70リットルで残りが7リットルでつくので、おおよそリッター11kmか。無給油で700kmは余裕で走れることが分かった。さすがに排気量が少ないと燃費がいい。

以下頭痛の記録。
今のところ最後にレベル7以上の頭痛を感じたのは2月4日が最後。翌日の5日に市立病院にたぶん今季最後と思われる通院、アマージ、トリプタノール、ミグシスを処方してもらう。
その後昼の12時にトリプタノールとミグシス1錠ずつ、夜の12時にミグシス1錠というサイクルで服薬し、まったく頭痛のない日もあれば、レベル3程度の頭痛の日もあるといった感じ。
ちなみに10日は、ちょうどコンサートが始まるころに我慢できる程度(レベル4)の頭痛が始まり、前半で治まる。さらに運転して鳥取に帰ってきた夜9時半ごろにやはりレベル3で20分程度の痛み。
アマージを飲まなくていいというのはありがたい。ただ、まだアルコールは飲めません(涙)。
ラベル:頭痛
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2013年01月14日

市響、大阪フィル、群発頭痛

13日はありがたいことに頭痛なし。

14日は朝から市響の練習。
前日スコアを見ながらいろいろ勉強したのに、振り始めて10分ほどで頭痛が我慢できず、交代していただく。
託児部屋で休養。結局練習時間の3時間、ずっと頭痛強度7〜9(自分基準)の激しい頭痛うなっていた。こういうのは本当に悔しくて仕方がない。

昼にいったん家に帰ると落ち着くが、頭痛強度3〜5で、昼ご飯を作るのもおっくうで、カップヌードルですます。

午後からはとりぎん文化会館で井上道義と大阪フィルの鳥取公演で、火の鳥1919年版、リストのピアノ協奏曲第1番(ソリストは金子三勇士)、ショスタコーヴィチの交響曲第5番。アンコールはバーンスタインのディベルティメントから7拍子(3+4拍子?)のワルツ。
公演を通じて、細かいミスが感興を削いだが、それでも前2曲は特に手慣れた曲ではなかろうし、ショスタコの5番は一般的なテンポと少し違う井上道義の指揮だったのにもかかわらず、オケはよく曲をつかんで素晴らしい演奏をしていた。
やはり功労者は井上道義だろう。的確な音楽づくりと、運動神経の良い指揮で、オケを導いていた。時に出てくる演奏よりも指揮姿の方が魅力的なのが欠点か(笑)。
面白かったのは、ショスタコの5番の前にトーク(途中でオケが入ってきた)、2楽章と3楽章の間にさらにトーク、というスタイル。自分でも鳥取市響でレクチャーをしているのでどんなもんかと思ったが、とても面白かった。楽章間のトークも、意外にも違和感ないし、オケもそれで熱が冷めたという風でもなかった。ただ正直、内容は面白いけど情報量としては少なかった。
つらかったのは、演奏中ずっと頭痛強度3程度の軽い頭痛があったことで、体が頭痛を忘れようと勝手に眠りそうになるので、ところどころ演奏の記憶がない…。

家に帰ってしばらく頭痛は引かず、ようやく9時前に夕食を作る気になって、パスタを食べると落ち着いてきた。

群発頭痛の期間は、頭痛の合間に生活しているという気になってくる。
ラベル:頭痛
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2011年10月02日

鳥取市響本番直前練習、アルテンキルヒ

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1日と2日は、いよいよ10月10日に迫った鳥取市交響楽団の定期演奏会のための、最終練習で、高野秀峰先生も来鳥し、長時間の練習。
1日にはソリストの竹田詩織さんも帰郷し、練習に参加。素晴らしいソロです!チャイコンに関しては、本番はもう成功間違いなし。オケがいろいろと惑わせてしまって反省しきり。
鳥取市響の団員さんに事務連絡です。今回は録音機を使って、練習をすべて録音し、今聴きながらこれを書いているところなのだけれど、意気込みも音の出し方も素晴らしい出来栄えなんです。ですが、音程が決定的に悪い!
録音を聴くと普段のCDを聴いている耳になるので、すべての音(細かい16分音符であろうと)を厳しく聴いてしまう。音程の粗はすべて分かる。どうかゲネプロは、冷静な心で音程と縦の線をしっかり合わせましょう!

2日の練習後、午後には市響の若い団員さんとチェロデュオの練習。バルトークとかモーツァルトとか。11月13日が本番だったか?詳細は後日(忘れなければ…)。

すべての日程を終え、自宅に帰って、夕食時に、5月の渡独の際に買ったワインを開ける。見事にコルクを壊してしまった。
アルテンキルヒという、日本人女性の杜氏さんがおられた(過去形です)ワイナリーの白ワイン。適度な発泡と鮮烈な酸味、生々しい果実っぽさが素敵なワインでした。

というわけで、10月10日(月・祝)は鳥取市交響楽団の定期演奏会です。
ワーグナーのタンホイザー序曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、そしてベートーヴェンの運命。アンコールにはふとしたきっかけで一躍有名になった○○○○○の○○○。
指揮は高野秀峰先生、ヴァイオリンソロは竹田詩織さんです。ご期待ください!
ラベル:オーケストラ
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2011年09月05日

気が向いたので10分で書く日曜日の日記

9月4日(日)。朝は9時半から「豊かな海づくり大会」用のオケの練習。
威風堂々の1番、4番、水上の音楽のホーンパイプ、地元作曲家上萬氏のファンファーレ、君が代。
威風堂々の4番は初めて弾いたが、滴らんばかりのノーブルさ!ちゃんと全曲演奏したいですな。鳥取市響もトリオ後の主部の再現ではちゃんとそれらしくアンサンブルしノーブルさを表現する成長ぶり。いいオケだ!
君が代も、初めてオケで弾いてシビレタ。

お昼に家に帰って食事をかき込んで大阪へ。楽譜あさりが主目的。

4時過ぎについて、ササヤ書店でチェロ関係の楽譜をあさる。まあまあいい曲が見つかる。

その後は隣のビルのワルティ堂島が改名して同じフロア内で場所移転して縮小したWALTYクラシカルで、中古CDあさり。ドイツ・シャルプラッテンから出ていた「ベルリン750年記念コンサート」という1987年1月1日の録音に、クルト・ザンデルリンクがシュターツカペレ・ベルリンを指揮した魔弾の射手序曲と狩人の合唱が入っているのを発見して購入。前者はシュターツカペレ・ドレスデンとの日本公演があったが、後者は、合唱の入った曲というのも含めて珍しい。序曲は名演で特にホルンが超絶だった。狩人の方は、遅れそうになる合唱をものともせずインテンポで突き進む様が可笑しい。

その後心斎橋まで地下鉄で行って、心斎橋YAMAHAでチェロ用の強力ミュートを購入。効き目はまだ試してない。
楽譜を見ていたら、小学生が店員さんに「カルメン幻想曲のスコアないですか。普通の、オーケストラの」とか聞いていたが、さすが大阪の小学生はませてますな。どうも昨日テレビで見たとか。サラサーテかワックスマンか知らんが、オケ版のスコアなんて普通には置いてないぞ。ササヤに行きなさい(笑)。

腹減ったのでパスタをかき込んで、ノンストップで帰って、9時半には帰宅。

念のためカルメン幻想曲をIMSLPで調べたら、ちゃんとある。パート譜も。楽譜屋さんつぶれるなあ。
http://imslp.org/wiki/Carmen_Concert_Fantasy,_Op.25_%28Sarasate,_Pablo_de%29
ワックスマンさんは20世紀の生まれなので、そもそもIMSLPに名前も登録されていなかった…。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3

追伸
結局書くのに20分かかってしまった。
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2011年05月07日

5月は旅行があれこれと

5月8日(日)に倉吉未来中心でアザレアのまち音楽祭の開幕コンサートにオーケストラで出演するので、7日は倉吉に泊まり。
8日は14時開演で、モーツァルトのホルン協奏曲とピアノ協奏曲(23番)、未完成を演奏します。

5月12日(木)は、日帰りで東京出張。11時半には都心に着き、14時から平河町の都道府県会館で会議。お昼を一緒に食べてくれる人募集中。一人でも寂しくありませんが。空き時間も結構あるので、国立新美術館のシュルレアリズム展でも行こうかとか、いろいろ画策中。夜の便で帰鳥。

5月19日(木)から24日(火)まで、ドイツのライプツィヒに個人旅行。知人宅に泊めてもらう。
目的はライプツィヒ・マーラー祭。マーラーの交響曲ばかり、3番をサロネン&シュターツカペレ・ドレスデン、7番をネゼ=セガン&バイエルン放送響、10番を準・メルクル&ライプツィヒ放送響、大地の歌をファビオ・ルイージ&コンセルトヘボウ。恥ずかしながら(?)指揮者は全て初めて、オケはドレスデン以外初めて、生で聴く。
ペーター・コンヴィチュニー率いるライプツィヒ歌劇場は、日程が合わず残念ながら見られない。
ラベル:マーラー
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2011年02月13日

3連休=3連荘練習

今週末に迫った鳥の劇場の初の音楽公演、鷲峰讃歌の練習で3連休は明け暮れました。
自分が組んでしまったのだから誰にも文句は言えない。というか市響の皆さんごめんなさい。でもおかげである意味本音(?)のいい練習ができた。

新曲の初演、手書きの楽譜、しかもパート譜でなくフルスコアまたはセクション譜、変拍子ありまくり、さらに××××な××(伏字は詮索すべからず!コメントも不可!見に来りゃ分かる?)という5重苦を抱えた今回の公演だけど、さすがに練習が積み重なってくると、それなりの音が出てくるようになる。
オケの中でも、非常事態の対処方法についてもすこしずつコンセンサスが生まれてきており、とりあえず大きな破綻はなさそうだ。

外から聴いてないので分からないけど、いい感じのところは結構ある。終幕も、これまでは「終わった」感が薄かったけど、若干オーケストレーションを変えた(メロディーをオクターブ上げただけだけど)によって、少しは改善されたかも。
とりあえず聴きに来て、ともかく拍手をください(笑)。

というわけで、19日は19:30から、20日は15:00から、鹿野の鳥の劇場で公演しますので、ぜひご来場ください。
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2011年02月06日

市響練習、鳥劇練習

午前中は鳥取市響定期の練習。

タンホイザーとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は私が指揮。
タンホイザーの難しさは、転調の嵐にプレイヤーがついていけないこと。具体的には、たとえばCならCという音が、ある調性では主音かもしれないけどある調性では第3音かもしれない、それぞれに役割が違って、音程の取り方も違ってて、転調するたびにその音の役割を判断して音をとらなきゃいけない。でも、転調が激しいと、それがうまくできる人とできない人が大量発生してすぐに音が濁ってしまう。
今日の練習では、ほんの少しにごりが取れてきた。

後半はJ氏指揮で、ベートーヴェンの5番。ゆっくり目のテンポのおかげで丁寧に弾くことができ、だんだん音の精度が上がってきた。ベートーヴェンの難しさは、音が単純なので、精度が低いとすぐばれること。今からこれくらい気をつけられたら、本番は相当いいと思う。

午後からは鳥の劇場の鷲峰讃歌の練習。
鳥の劇場の情報はこちらをどうぞ。
http://www.birdtheatre.org/

かなりのゲンダイオンガクなので、これはこれで音程のとり方、リズムなど、精度が問われる。初演だし、誰も聞いたことがない曲なので、演奏を聴いて体で覚えるということができない。だから、練習でがんばって音楽を体に入れるのだが、それがだいぶんできてきた。再来週まであと3日の練習とゲネプロ。本番で途中で止まらないようにがんばる(笑)。

夜は、鳥取市響の練習日程のブログを更新。これはくたびれるんですわ。
4月の練習の追加、7月の変更、全国豊かな海づくり大会の分の追加をアップした。
団員は活用してくださいね。
http://tcso.seesaa.net/
ラベル:オーケストラ
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2011年02月05日

青谷でカルテット、そのあとも練習

今日はあおや和紙工房の「紙あかり展」オープニングでカルテットを演奏。
アイネクライネ全曲、サウンドオブミュージック、埴生の宿、上萬氏作曲の貝殻節幻想、チャールダッシュと、アンコールにとある演歌を演奏。
お客さんは30人ばかりか、熱い拍手を頂いて、とても気持ちよいコンサートであった。

紙あかり展は和紙を使った照明のコンテスト。とてもきれい。まだしばらくやってるので、ぜひあおや和紙工房へ。

そのあとすぐ鳥取まで帰り、K君邸で鳥の劇場の鷲峰讃歌の編成の小さい曲を練習。どんな難しい曲でも、流れが重要だなあ。
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2011年01月11日

3連休の日記、久々に

20110109deutschrequiem.JPG

10〜12月と正月休みの記録は諦めました…。鳥取市響定期とか第九とかいろいろあったんだけど…。
とりあえず3連休の記録。

1月8日(土)
朝からカルテット。1月30日に知り合いのお嬢さんの披露宴で演奏を頼まれているのと、2月5日にあおや和紙工房で演奏するのの練習。
2月の分は特にアイネ・クライネ・ナハトムジーク全曲とか無茶な選曲をしてしまったので大変!午前2時間半では足りず、午後にも2時間練習。
夜は6〜8時半、ジュニアオーケストラの練習。

1月9日(日)
米子市淀江町のさなめホールで、米子第九合唱団+ミンクス室内オーケストラのブラームス「ドイツ・レクイエム」公演のオケ合唱初あわせ。
全曲通せた。改めてブラームスの素晴らしさに畏怖の念を感じた。特に滔々と流れるフーガ!しびれた!オケは編成も小さく、この日は抜けてるパートも多かったにもかかわらず、よく響くように書かれていて、ドイツの生真面目な宗教的世界にどっぷりと浸ることができた。
本番は3月6日(日)14:00から、同じ淀江町のさなめホールです。写真がそうですが、本物はもっと小奇麗です。

1月10日(月・祝)
鳥取市鹿野町の鳥の劇場で、午後1〜5時半、鳥の劇場「鷲峰讃歌」の練習。
鳥の劇場専属作曲家の武中淳彦さんの作曲で、今回が初演。
かなり現代的なところが多くて、弾いてて「うっ」と来る(?)所も多いが、きれいなところも多い。武中さんがブルックナーの弟子の弟子の弟子だけあって、ブルックナーっぽいところが多い。2拍3連とかテ・デウム音型とか。現代的なところが多いので鳥取のまじめなお客さんには
本番は2月19日(土)19:30〜と、20日(日)15:00〜の2公演です。
ラベル:オーケストラ
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2010年05月16日

市響練習、会議、洗車、寝すぎ、散髪の土日

いろいろあった土日の備忘録。

先週は人事異動後初のフルに働いた1週間で、出戻りの部署で慣れているとはいえ、やっていることは違うので激しく疲れた。特に金曜の夜は大量コピー3時間、1万円分。日が変わってしまった。
おかげで土曜日はなかなか目が覚めず、やっと11時に起き、とりぎん文化会館へ。
自民党の演説会で駐車場激込みで、鳥取市役所の駐車場に車を停めて、楽器を持ってとりぎん文化会館のフリースペースへ。新田恵理子さんのショパンの無料コンサート。演奏が素晴らしいのももちろん、ワルツとマズルカの違いを観客と一緒に手拍子で体感とか、とても面白かった。観客は5分の1だけど、ラ・フォル・ジュルネびわ湖に負けてない!

1時からは鳥取市響の練習。復帰、新人参加、新人見学と、3人の新たな参加。今年の鳥取市響は何が起きたか、どんどん新人さんが来てくれる。ありがとう!
練習は、前半はauftakt氏。くるみ割りと亡き王女。どんどんさまになっていくなあ。
後半はいきなり私に「文字通り」バトンタッチでドヴォルザークの7番。前に立ってはじめて気が付いたけど、すでに市響に「サウンド」と「スタイル」が身につき始めている。だから、私の指導らしきものとか指揮とかが、逆に邪魔しているんじゃないかと思ってしまう。1楽章に時間を使ったせいで、3楽章をせずに2,4楽章の練習をやったが、4楽章の通しなど、役に立ってないんじゃないかと本当に無力感にさいなまれた。

夕方はジュニアオケの指導者・事務局会議。いろいろ決まって先が見えた。その後もいろいろ情報交換。こちらも先が見えた。

日曜日は、がんばって9時半に目を覚まし、洗車。今月初めにも洗車したんだけど、白はやはり汚れが目立つ。きれいになると惚れ直すね。

朝もあれだけ寝たのに、昼に炭水化物を食べ過ぎたせいか眠くなり、3時間も昼寝。
3時半におきて散髪へ。いつもの先生はおられず、娘さんにやってもらったが、普段より長めに仕上がった。やはり、短く切る思い切りというのは年を重ねないと出ないのか(笑)。

夜は、昨日届いたチェリビダッケ&ミュンヘン・フィルのブルックナーの5番が発端で、兄とミュンヘン・フィル談義。86年のチェリビダッケ&ミュンヘン・フィルのブルックナーの5番のリハーサル(ドキュメンタリーのDVD) を聴いた後に、75年録音のケンペ&ミュンヘン・フィルのブルックナーの5番、59年のクナッパーツブッシュ&ミュンヘン・フィルのブルックナーの5番を聴いて「変わってないんだなー」と。さらに2004年のティーレマン&ミュンヘン・フィルのブルックナーの5番を聴いて「オケ、下手になった?」とか。
ちなみにこのチェリのドキュメンタリーの、リハーサル風景を見ていると、指揮者の指導とはどうあるべきか、ということは分かっても、時間がないとこんなことはできないね、ということも分かってきます。

というわけで、いろいろやりたかったことは、睡眠に時間を奪われて半分しかできなかった土日でした。でも疲れは取れたし、良しとしよう。
ラベル:オーケストラ
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2010年05月09日

ミンクス&アザレア終了、反省

5月8日のミンクス室内オーケストラ定期演奏会、9日のアザレア室内オーケストラ開幕演奏会、無事終了した。
曲目は以下のとおり。

メンデルスゾーン/真夏の夜の夢序曲
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン独奏:竹田詩織)
ベートーヴェン/交響曲第3番「エロイカ」
アンコール:シューベルト/ロザムンデ間奏曲

土曜日の公演は、全体にガチガチに緊張した感じで、壮大にボロが出ていたが、エロイカの2楽章にはデーモンが舞い降りたかのようなしびれる瞬間があった。
日曜日の公演は、いい具合にリラックスして精度も上がったが、デーモンは舞い降りなかった。ただ、4楽章のコーダ前ではかなりしびれた。
オケのコンディション(慣れ具合と疲れ具合)が違い、会場の音響が違うと、こうも全く違う演奏になるのかと感心したし、面白かった。
ヴァイオリンソロの竹田さんは、2日とも万全。ブラーヴァ!

個人的には反省しきり。さらっても弾けないところが多すぎた。これまでエロイカを避けてきたのはやはり正解だった(苦笑)。
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2010年05月06日

コンサートのご案内

5月8日(土)19:00〜 米子コンベンションセンター小ホール
ミンクス室内オーケストラ定期演奏会
http://web.sanin.jp/p/bigship/24/6/

5月9日(日)14:00〜 倉吉未来中心大ホール
アザレアのまち音楽祭オープニングコンサート
http://kura-azalea.hp.infoseek.co.jp/509.htm


曲目はいずれも
メンデルスゾーン/真夏の夜の夢序曲
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲
(ヴァイオリン独奏:竹田詩織)
ベートーヴェン/交響曲第3番「エロイカ」

お近くの方はどうぞおいでください。
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2010年03月07日

VIOLIN ATELIER OKANO

violinatelierokano.JPG

チェロの弓の毛が、相当寂しい感じになってきたので(持ち主に似て、とか言わないように!)、弦楽講座のときに知り合った人のところへ毛替えへ。

なんと倉吉市内にヴァイオリン工房を構えているのである。

VIOLIN ATELIER OKANO(岡野壮人、おかのたけひと)
鳥取県倉吉市清谷676−2(清谷交差点から市内方面へ20m)
0858-26-7525

とても爽やかで細やかな人だけど、ヴァイオリン(を中心とした弦楽器)への思いは熱い。
鳥取県でどうやってやっていくんだろうと思ったら、修理というより、制作や修復の仕事が多く、それらは世界中から依頼が舞い込んでくるものらしい。
今も、ヴァイオリンの修復の仕事をいくつか、チェロの新作の仕事を受けていて、また、ヴァイオリニストのコンクールでの特別展示で、世界中の制作家が競作するガダニーニのコピー展にも出展するとのこと。
そりゃあ忙しいわ。

でも、私なんかのチェロの弓の毛替えも気軽にやってくれるとのころ。ちなみに8000円。
近隣の方はどうぞお気軽に。
ラベル:チェロ
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2010年03月05日

宮永・藤田行ってきますの会

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鳥取で大活躍してきた2人歌手で夫婦、藤田俊介君と宮永あやみさんが自分たちで主催した「行ってきますの会」に出席した。
なんと宮永さんは、ペーター・コンビチュニーの助手として、ライプツィヒ歌劇場で演出を学ぶのである。
集まったメンバーはなんと57人。さすが人気者。宮永さんが歌やピアノを教えている生徒さんの演奏、宮永さん、藤田君、浦池さんの歌、そして私もチェロで参加させていただいた。メンデルスゾーンのオラトリオ「パウロ」のチェロ・オブリガートがついた1曲。「いいよ」なんて軽く引き受けたが、ピアノ譜で書かれたト音記号とハ音記号の入り乱れる2段譜からチェロパートを読み取る作業は、超冷や汗モノ。
散々練習したのに、やっぱり本番はボロボロだったなあ。でも楽しかった!
最後には、彼らが指導してきた少女合唱団はなの演奏。残念ながら、でも当然ながら、合唱団は解散するとのこと。とても高水準の歌だったので、我が事のように寂しい。
2人ともまた鳥取に帰ってくると言ってくれている。我々も、彼らが何倍にも大きくなって(体格のことじゃないよ)帰ってきたときに、受け入れができるよう、音楽的鳥取をしっかり作っておかなければ!
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